どうもこんにちは。
だいぶ報告が遅くなってしまいましたが、
8月12日(日曜日)に、コミックマーケット94に行ってきました。コミケ3日目!
今回は会場前で実際に撮影した写真を交えつつ、臨場感あふれる現地レポートをお送りしたいと思います。
ただ、自分が来た頃には、東京ビッグサイト前にはものすごい行列ができており、
「これから向かう先の建物の中もこれくらい人が詰まっているのか・・・」と、
ついネガティブな想像をしてしまった結果、心が折れて途中で入場を諦めて帰ってしまいました。
この行列は最終的に新木場駅の前にまで達したらしいけど、
この調子でコミケ参加者や参加サークルがどんどん増え続けていったら、20年後のコミケの行列はこんなレベルじゃ済まなくなってそうだ。
午後になっても、コミケの待機列が解消されないみたいな状況になったらどうしよう?
~コミケ94現地レポート おしまい~
とはいえ、通販や委託などを使えば、
コミケ会場に入れなくても、お目当てである藤子作品関連本を何冊か手に入れることも出来ます。
(※そもそも、仕事の都合でお目当ての藤子作品関連の本が売られているコミケ2日目に行けなかった)
というわけで、
ここからはコミケ94(で売られていたもの)の戦利品紹介に移りたいと思います。
ネオ・ユートピア「Neo Utopia 第60号」
お馴染みのアレです。
自分はファンクラブ会員に入っているので、
この本に関しては、とくに何もしなくても会報が勝手に家に届くシステムになっています。
今回は「笑ゥせぇるすまん」特集。
ファンマガジンの名に恥じぬ濃い内容もさることながら、原作・アニメ・実写に登場したキャラを網羅した「喪黒福造全顧客名簿」はまさに圧巻のひとこと。
喪黒の顧客を職業別にみると、大半を「サラリーマンの男性」が占めているんだとか。
ネオユーを読むことで、毎回いろんなことを勉強させてもらっています。
パラレルソレイユ「パラレルソレイユ 第10号」
第10号はオバQが表紙。
(8号と9号を買ってなかったので、ついでに購入させていただきました)
今回で「パラレルソレイユ」は立ち上げから丸5年が経つとのこと。
はじめの頃は、藤子作品に関するコラムもたくさん載ってたイメージがあるけど、
今はトリビュート漫画やイラストなどが、この本の大半を占めているって感じですねえ。
もちろん全ての作品に目を通してはいますが、
その中で、あえてお気に入り作品を挙げるとするなら、
前号からはじまった、あらゆる藤子キャラをきうちかずひろ風に描いた「BE-BOP パラレル版」が一番好きです。
ものすごく狭い層に向けて描かれた、素晴らしいトリビュート漫画だ!
そして、こちらの「パラレルソレイユ」はバックナンバーも含めてすべて通販で買うことが出来ます。
自分も通販で買ったクチですが、その時に自分の住所氏名をすべて伝えてしまったので、
今後なんかパラレルソレイユの悪口とか言ったら、自分のプロフィール全部ネットにバラされたりするんじゃないかと思ってちょっとビクビクしています。(杞憂)
三畔雑志「青文ドラひみつ道具事典 第171~180巻」
おそらく商業誌を含めても数少ない、「青文ドラ」について書かれた本。
資料的価値だけでも、この本を買わない理由はないと思います。
この本では「青文ドラに出てくるオリジナルのひみつ道具」を、往年のひみつ道具全百科スタイルでわかりやすく紹介。
すべての項目にひみつ道具のイラストがついているので、青文ドラを読んだことがない人でも楽しめる一冊となっております。
そして、いっしょに写っている「青文ドラ全話簡解 第160~230巻」は、今から3年前に発売された本。
青文ドラ各巻の収録内容や、各回の作画レベル(違和感の有る無し)などが簡潔に記述されています。
この本を読むことで、
青文ドラの165巻には「天才バカボン」をドラえもんの話に改変した回が載ってることがわかったり、
一部のネットで有名な「のび太の精霊世界」は、青文ドラの188巻から200巻のあいだで連載されていたことを知ることだって出来てしまう。
さらに前述の「青文ドラひみつ道具事典」と併せて読むことで、
「174巻に載ってる『武侠ライト』って道具、面白そうだな~。でも絵にちょっと違和感があるのか~。」などと思いつつ、
まだ見ぬ作品への想像を膨らませることも、可能だ!
そういや、自分は青文ドラの単行本を一冊も持ってないんですよねえ。
今となってはけっこう入手困難らしいので、どっかで手に入れることが出来たらいいですが。
ちなみにこれらの本も、こちらから通販で購入することが出来ます。
在庫が残り少ないそうなので、欲しい方はお早めに・・・。
そして自分も通販で買ったクチですが、その時に自分の住所氏名をすべて伝えてしまったので、
今後なんか悪口とか言ったら(以下略)
なお、この通販では限定特典として「あるもの」もオマケとして同梱されているぞ。
それも楽しみにしてください。
関智一「せきともかずランド vol.1 天狗伝説」
スネ夫の声優さんが、藤子不二雄ランドそっくりなデザインな本を出した!(詳細)
この本は某メロンブックスで委託販売されていたので、なんとか買えてよかったです。
表題の「天狗伝説」は、
関智一さんが小学4年生の頃から中学校に入るまでの間にわたって描かれた極初期の漫画作品であり、これが初の単行本化となります。
藤子・F・不二雄先生が中学生のときに描いた漫画「妖怪島」を幻の作品扱いで展示するのと、似たようなノリだ。
いちおう作品のほうも読んでみましたが、
中学生が描いた作品としては、けっこう先の展開を追いたくなるような内容でした。
この漫画、第8話で唐突に最終回になるらしいので、続けて読んでみようと思います。
買ったらオマケでついてきたクリアファイル
えー、そんなわけでざっと紹介ついでに、本を読んでみた感想も書いてみました。
感想書くのって、本当にたいへんですねえ。
次のコミケ95も行くかどうかは、まだ決めていません。
藤子作品関連が2日目以降だったら行こうとは思ってるのですが・・・うーん。
といったところで、今日はここまで。以上!
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