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【漫画感想】今月の少年エース8月号のケロロ軍曹の感想とか目次コメントの話とか

 

少年エース8月号掲載ケロロ軍曹の感想です。

 

渋谷タワーレコードにて、8月10日(金曜日)から始まるケロロ軍曹生誕20周年記念原画展のタイトルは「ケロロ展 IN AREA 428」に決定したとのこと。

「渋谷」でエリア428・・・一体どういう意味なんだ・・・。

 

 

 

 

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ケロロ軍曹 第274話「ケロロとモミ・・・の巻」

 

 

先々月からギロロ回、タママ回と続いていたので、

今月はドロロ回かクルル回かと思っていたら、まさかのケロロ回だった。

 

今回のお話には新ケロロも出ているので、実質新ケロロ回も兼ねているといってもいいのかも。

 

 

 

軍曹からは「ビルドダイバーズ」発言もあったりしたので、

ガンダムファンの人は、今月の「ケロロ軍曹」をチェックしてみたほうがいいかも。

誰かさんが「かわいい女の子キャラのアバターとか選んじゃって!」と特定の人をディスってくるところにも注目だ!

 

 

 

そして、前述の「誰かさん」こと、ケロロの宿敵・ヴァイパーモミも久しぶりに登場だ。

 

ケロロ軍曹」では最近出てきたキャラのイメージだけど、

たしか毎年やっている干支回でヘビ年だった年に初登場したキャラなので、そこそこ昔のキャラなんですよね。

もう、あれから5年の月日が流れているという恐怖!

 

 

 

宿敵相手なので、かなりハードな展開になるのかと思いきや、

物語自体は、ヴァイパーモミが新ケロロの遊びに付き合ってあげるという非常にほのぼのとした内容で終わっていった。

 

ケロロが出てくる回は大体ほのぼのとした内容になるから、いいですね。

 

 

そして今月のケロロ軍曹9ページしかなかったので、感想も短めでおしまいです。

ページ数少な目パターンの回、ここ最近では久しぶりな気がする。

 

 

 

 

で、今月の例のアレ。

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29巻感想への謝辞とか、ケロロ展の話とか。

 

 

 

 

ケロロ軍曹の感想がちょっと短めに終わったので、たまには少年エースの他の連載作品の話も。

今の少年エース異世界を舞台にした作品が本当に多い。

 

 

 

川村拓『七億円を手に入れた僕にありがちなこと。』は今月で最終回。

七億円は結局寄付することに決めたようです。「身の丈に合った生き方が大事だ」ってことがこの作品の言いたかったことなんでしょうかね。

 

 

今月から新連載の『Bestia』は、ロンドンを舞台にした「幻獣」と少年の物語。

この世界の幻獣とやらは、一匹つかまえるたびにみんな全裸幼女になるんだろうか?

百匹全部捕まえたら、すごいことになりそうだ。

 

 

雰囲気が気になっていたので読んでみようかなーと思ってた『また、片想う。』が、来月で最終回になるらしい。

ちょっと悲しい。今からでも読んでおこうかな。

 

 

元ネタとなっている「パノラマ島奇談」を読んでいないので、どこまでがえすの先生の考えたネタなのかはわからないけど、

『探偵明智は狂乱す』がなかなかすごい展開になってきた。

首はすげ替えたって、ことなのか?

 

 

『父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ』

無免許デスゲームであろうが逃げれないって、ただただ純粋に怖いぞ。

こういうの、警察はどうやって取り締まっているんだろうか?

 

 

 

そして、今月の『オモテナシ生徒会』もすごい!

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水木しげるタッチで描かれる、抜群の闘牌描写に震えろ!

 

 

 

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物語は、一気に終局へと向かう。

本当にこの漫画は自分じゃなくて、誰か麻雀に詳しい人の手で毎月レビューしてもらいたいです。

識者の解説が読みたい。

 

 

 

そんなわけで、今月は以上です。

次号の少年エース9月号は、7月26日(木曜日)発売ですよー。

 

ケロロ軍曹 (29) (角川コミックス・エース)

ケロロ軍曹 (29) (角川コミックス・エース)

 

 

【漫画感想】怪物王女ナイトメア 第8話「叙述王女」

 

少年シリウス8月号掲載怪物王女ナイトメア」第8話の感想です。

待望のコミックス第2巻の発売日は、8月9日とのことなのでお忘れのないように。

 

 

怪物王女ナイトメア(2): シリウス

怪物王女ナイトメア(2): シリウス

 

 

 【これまでの感想】

 ・【漫画感想】怪物王女ナイトメア 第1話「回帰王女」

 ・【漫画感想】怪物王女ナイトメア 第2話「宿仮王女」

 ・【漫画感想】怪物王女ナイトメア 第3話「人形王女」

 ・【漫画感想】怪物王女ナイトメア 第4話「捕食王女」

 ・【漫画感想】怪物王女ナイトメア 第5話「休眠王女」

 ・【漫画感想】怪物王女ナイトメア 第6話「冬来王女」

 ・【漫画感想】怪物王女ナイトメア 第7話「不詳王女」

 

 

 

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今月は謎の洋館に導かれた姫様たちが、その場所で起きた殺人事件の真相を解き明かしていくというストーリー。

殺された幽霊たちの残留思念から謎を解き明かすという展開は、光永先生の過去作である「カコとニセ探偵」を思い出しますね。

 

 

ヘタに内容を書いてミステリーのネタばらしになってしまうとアレなので、

この事件の詳細や誰が犯人なのかについては、本誌なりコミックスなりで確かめてみてください。

 

 

まあ、先に結論だけ言ってしまうと、すべて吸血鬼が悪いということになってました。

 

あのお父さんも藤子F先生の傑作短編「流血鬼」を読んでいたら、また違った行動をとっていたかもしれない。

家族全員が吸血鬼になっちゃえば怖くない理論だ!

 

 

 

そして終盤では、屋敷の外から姫様たちの様子を観察する吸血鬼の姿も。

見た感じはツェペリさんっぽいけど、今回はシルエットのみでの登場だったので誰なのかわからないまま。

 

また、この世界の気になる謎がひとつ増えてしまいました。

 

 

 

 

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あと今月の話では、怪しげな物音に対して文字通り聞き耳を立てていたリザなんかよかったです。

みんなにもその良さを伝えたいので、上に該当の画像を貼っておくことにします。

 

 

 

 

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そして、事件の内容を語りながら髪をいじる姫様の姿も実によかったので、こちらも画像として残しておきます。

光永先生の作品は、こういうキャラクターのちょっとした仕草がかわいいのも、魅力のひとつですね。

 

 

 

そんなわけで、今月はここまで。

次号のシリウス9月号は、7月26日(木曜日)発売です。

 

怪物王女ナイトメア(1) (シリウスKC)

怪物王女ナイトメア(1) (シリウスKC)

 

 

 

『Mr.FULLSWING』作者の描く育児エッセイ漫画「娘へ ~将来死にたくなったらコイツを読め~」

 

Mr.FULLSWING』の作者である鈴木信也先生が描いた育児エッセイ漫画

「娘へ ~将来死にたくなったらコイツを読め~ 元ジャンプ作家が育児に精を出してみたを読みました。

 

 

 

5月に発売された本なのですが、記事にするタイミングがなくて今になってしまいました。 

ごめんなさい。

 

 

 

shonenjumpplus.com

 

 

現在は2児のパパである鈴木信也先生の等身大の育児エッセイ漫画。

「ジャンププラスα」で連載を読むことができます。

 

 

 

 

この連載がはじまったのは、鈴木信也先生自らが書いていたとあるブログ記事がきっかけとなっており、

 

もともとは「好きな駄菓子ベスト30選んでみた」などといったくだらない記事から、

「目の病気になった」という記事も並ぶ、非常に波乱万丈なブログだったのですが、

 

 

昨年2月にアップした「娘へ ~将来死にたくなったらコイツを読め~」 という、自分の娘に向けて書いた記事がネットで話題に。

それがきっかけとなり、少年ジャンプの漫画サイトで育児エッセイ漫画をはじめることになった・・・というわけです。

 

 

 

 

自分は子供を育てた経験はまだありませんが、

この手の育児エッセイ漫画を読むたびに、自分だったら将来どうしようかとか、育児って本当に大変だよなあと心の底から考えさせられます。

 

 

あと、本編に出てくる鈴木信也先生の奥さんのキャラクターが育児エッセイ漫画にしては異様に濃かったので、

育児を描くのをちょっとだけ置いて、1回だけでもいいので奥さんをテーマにした回もやってほしい。

 

かつてはキャプテン翼のオタクとして生きていて、夫よりも太いウ〇コをする嫁さんって、いったいどんな人物なんだ・・・。

 

 

 

 

さらに「元ジャンプ作家が描く育児エッセイ漫画」特有の悩みとして、

「漫画家としての仕事がないため、子供からお父さんが無職だと思われてしまう不安」も描かれています。

 

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まあ、自分が漫画家であることを証明したいなら、過去作の単行本を見せればいいだけの話なんですが、

 

鈴木信也先生の過去作は、野球漫画なのにいきなりギャグ展開になったりとか、

登場人物がいきなり女装したりとか、いきなりゴリラが出てきたりする漫画だったりするので、

 

小学校に入る前の自分の娘に読ませて悪影響が出たら怖いとか、

自分のお父さんはやべー奴だと思われるのが怖いとか、ただ純粋に読まれるのが恥ずかしいなどの理由で、

過去作を読ませることに躊躇している・・・とのことです。

 

 

まあ、確かにわかります。

 

あと、「Mr.FULLSWING」第1話のはじまりが主人公が女子更衣室を覗くシーンから始まってたのにもびっくりした。

そりゃあ、娘さんにこの本を見せることはできませんわな・・・。

 

 

ただ、この本には「お父さんがずっと隠していた『Mr.FULLSWING』『バリハケン』を娘が読んでしまう」という回も載っているので、必見。

お父さんの隠された過去を読んでしまった娘の反応や、いかに!?

 

 

 

 

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それにしても、「娘にもわかる漫画の代表例」としてこの2作品が出てきたということは、

鈴木信也先生の家族は、毎週金曜7時に必ずテレビ朝日を見ている可能性が非常に高いと思われる

 

 

鈴木信也先生はこの本の中で、さまざまな育児の悩みを吐露していますが、

子供の頃からドラえもんを見ているのであれば、きっとお子さんたちはいい大人に育ってくれると思います。

 

子供の頃からドラえもんを見ていて、今このブログを書いている自分が言ってるんだから、間違いない。

いちおう、今のところ犯罪はおかしてないので、まあ・・・大丈夫・・・かと。

 

 

 

そんなわけで、育児に悩む人は是非とも読もう「娘へ ~将来死にたくなったらコイツを読め~」!!

そして子供に見せよう、ドラえもん!!

 

 

この漫画にも、鈴木信也先生は出るのかな?

 

 

なんて書いてあるんだかわからないドラえもん

 

今日も街のどこかでドラえもんを発見!

 

 

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でも、なんて書いてあるんだかわからない。

 

「航空信」ってのは、エアメールのことなんだろうか?

おそらく、航空信と70円をどうにかすることで、何かができるんでしょうね。

 

 

短いですが、英語読めないんで今日は以上です。

 

 

ドラえもんの英語おもしろ攻略 ゼロから始める英語 (別冊ドラえもんの学習シリーズ)

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