今週は週刊少年チャンピオンで藤子不二雄パロディを多く発見しました。
というわけで、さっそく紹介していきます。
まずは、小沢としお「Gメン」より。
肝田の過去を振り返るくだりで、どっかで見たことのあるタイムマシンが出てきた!
過去回想でタイムマシンを出すのは、藤子不二雄パロディの基本である。
このような基本をキチンと守るということは、なかなかできることではないぞ。
続いては、古川一・白戸悠介「虚ろう君と」より。
今週は第1巻発売記念ということで、センターカラー&一挙2話掲載となっておりました。
一挙2話掲載なんて、まるで少年マガジンみたいですな。
今週号では「人間」と「虚人」の関係性について語られていたわけですが、
その中のたとえ?でこれまたどっかで見たことのある巨漢の少年が出てきました。
誰でも知ってる漫画作品ということもあり、他の漫画作品でむずかしい物事を説明するときにドラえもんの内容を引用して説明されていることが結構あったりする。
こうやってドラえもんで例えた方が、読む側も頭に入りやすいですよね。
そんなジャイア・・・じゃなかったG君は、人間に害を及ぼす「虚人」の例えとして描かれており、
人類は恐怖の存在である「虚人」を潜在意識下で無視することによって今日(こんにち)の人間社会を成り立たせていった・・・ということが説明されておりました。
ただ、初見の人がいきなりこれだけ説明されてもよくわからないと思うので、もっと詳しいことについては今度7月7日に発売される単行本1巻を読みましょう。
単行本を読めば、上の説明も理解できるぞ!(宣伝)
なお、G君は集団無視に心を病んでしまい学校に来なくなってしまったそうです。
無視はよくないですね。
そして、今週のチャンピオンでは、
前述の「虚ろう君と」と「AIの遺電子」「魔入りました!入間くん」の3作品で盲点がかぶるというシンクロニシティが起きていました。
「虚ろう君と」
「AIの遺電子」
「魔入りました!入間くん」
チャンピオンって、たまーにこういう奇跡起こしますよね。
他にも今週のチャンピオンでは「AIの遺電子」「Gメン」でVRネタが、「Gメン」「サウエとラップ~自由形~」で千擦りネタが被るというシンクロニシティの玉突き事故みたいなことが起きていました。
なんなんでしょうかね、これは。
ちなみに「ドラえもん」でも、過去に「盲点」について説明したことがあるので、
今週のチャンピオンは実質ドラえもんといっても過言ではないですね!(スーパー過言)
といったところで、今日はここまで。