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ドラえもんの誕生日に藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきたよ日記

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ミュージアムカフェ前に置かれていた開館5周年記念ケーキ!

 

記事にするのがかなり遅くなりましたが、2016年9月3日(土曜日)に開館5周年を迎えた川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」に行ってきました。

2011年9月3日のFミュージアム開館*1以降、ドラえもんの誕生日が平日以外の日にあたるのは今年が初めてという事で、

有給でも取らない限り、社会人が9月3日にFミュージアムに行けるというのは結構貴重だったりします。そんな1日の記録です。

長い記事になりましたが、暇な時間にでも読んでみてください。

 

9月3日の朝8時、登戸駅到着。

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駅ではドラえもんがお出迎え。

 

というわけで、早速Fミュージアムへ行きたいところなのですが、

まずは登戸駅前で行われた藤子・F・不二雄ミュージアム開館5周年記念セレモニーを見学することに。

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内容としては、この日からデザインがリニューアルされたFミュージアム直行バスの出発式や、

同じく開館5周年を記念して駅の発車メロディが藤子不二雄関連の曲に変更されるのでその発車メロディのお披露目会などといったことが行われました。

詳しいことは以下のサイトで確認してくだちいな。

 ・川崎市交通局(市バス):藤子・F・不二雄ミュージアム 開館5周年に合わせた直行バス路線のリニューアルについて

 ・駅の発車メロディが「ドラえもん」や「パーマン」に! 藤子F不二雄ミュージアムの5周年記念で - ねとらぼ

セレモニーにはテレビ朝日のカメラさんも来ていたので、もしかしたら自分の姿がどこかで写っているかもしれません。

  

バスの写真をいくつか。今回は大型車と中型車の2台がリニューアルされました。

白いのが中型車のほうで青いのが大型車の方です。

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青いほう。

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新しい直行バスのナンバーは2台とも「2112」と藤子作品を意識した作りとなっております。

さらに上の分類番号も「240(不二雄)」になっているぞ!と勝手に思っていたのですが、後で画像を見返してみたら普通に「230」だった。

さすがにここらへんはイジれなかったのか?気になる。

 

 

で、セレモニー終了後、その直行バスで一路Fミュージアムへ。

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上の写真だけでも、普段よりもバス乗り場が非常に混雑しているという事がわかると思います。

当然Fミュージアムも混んでいました。

 

この日はドラえもんの誕生日ということもあり、藤子・F・不二雄ミュージアムに行き慣れた人たちも多数訪れていたようで、

その証拠として、経験者は「最初に案内される展示室を一旦スルーして混みやすいカフェやミュージアムショップから先に巡る」という方法を取るのですが、

今日来場の皆さんがみんな経験者だったせいか、午前11時の時点でミュージアムカフェがすでに186組待ち(待ち時間186分)という異常事態が起きていました。

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さらに、それから約3時間後の午後2時には277組待ち(待ち時間277分)という状況にパワーアップ。

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さすがに今から4時間半も待ってたら日が暮れちゃうので、今回はパスさせていただきました。

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カフェ行きを断念する筆者(※画像はイメージです)

 

 

そしてその一方で、普段は親子連れのお客さん達で賑わっている「きこりの泉」がガラガラという状況も起きておりました。

藤子ファンの人たちがたくさん来場したことで、今日だけ「きこりの泉」の主なユーザーである親子連れのお客さんが減ってしまった結果、こうなったのだと思います。

経験者の人たちはみんな5年前の開館の時に散々これで遊んじゃったもんね。しょうがないね。

 

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何だかきれいなジャイアンもいつもよりさびしそうな顔をしているように見えました。

 

 

カフェもショップも済ませたところで、いよいよ展示室の方へ。

現在、藤子・F・不二雄ミュージアムでは開館5周年を記念して全ての展示室の原画が複製を含まない「本原画」で展示されております。

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さらに太っ腹なことに、2階の展示室にある原画は今だけ全て撮影OKという非常にありがたいイベントまで行われております。

普段は複製原画でも撮影NGなので、これはめったにないチャンス!撮っちゃえ!撮っちゃえ!

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「かたっぱしから撮っちゃえ!」

 

 

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・・・というわけでお言葉に甘えて、こんな感じにかたっぱしから本原画を写真で撮りまくったわけですが、正直言って撮りすぎたような気もする。

やっぱり原画ってのは、ベタの塗りムラやホワイトの修正跡といった創作の跡を実際に自分の目で見るから感動するのであって、写真で見てもやっぱり違うんですよねえ。(じゃあこんなに撮るなよ)

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原画の写真の使い道に悩む筆者の図(※画像はイメージです)

 

 

ためしに、記事内で画像会話用の画像として使ってみたらけっこう面白いという事に気付いたのですが、

あまり他人の著作物をTwitterやLINEなんかで面白半分に使うと、それこそ藤○プロや小○館の偉い人に怒られそうな気もするので、ここら辺でやめておくことにします。

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いろんな意味で考えただけでもおそろしいです。

 

そして、藤子・F・不二雄ミュージアムといえばFシアター!

実はこの2016年9月3日から新しいオリジナル短編「ポンポコニャンでここほれニャンニャン!?」の上映ならびに、オープニング映像も変わるという事で楽しみにしておりました。

というわけでちょっとだけ感想を。

 

・オープニングアニメ「つなぐ未来へ」

 藤子先生生誕80周年を記念して作られたあの曲にアニメが付きました。「宇宙英雄記」でもちょっとだけ流れてたアレです。

 お馴染みの藤子キャラからマニアックな藤子キャラが次々と登場するという内容だったので記憶が追い付かず、

 今となってはOP冒頭の美夜子さんが美しかった事とOP中盤のあいつのタイムマシンの友人がアップになるシーンでふいてしまった事しかほとんど記憶にない。

 まあ、今後この映像は何度も見ることになると思うので気にしない。

・オリジナル短編「ポンポコニャンでここほれニャンニャン!?」

 原作ポコニャン「ここほれニャンニャン」の回をアレンジした本作。ドラえもんのび太君も出るよ。 

 今回はアニメ版ではなく原作の設定を採用しているので、ミキちゃんとかポコニャンスロットが出ないかわりに、太郎くんやサザエさんみたいな髪型のお母さんが初めてアニメとして登場するのが嬉しい。それならこの前までやってたキテレツのアニメも原作通りに(以下略)

 なお、家の表札から原作では明らかになっていなかった猫を飼う事を嫌がっていたお父さんの名字が「ケチ山」であることが判明しました。

 という事は、あの猫を飼いたがっていた女の子の名字もケチ山ということになる。何かかわいそうだ。

 最後らへんに出てくる「寝ているポコニャン」はすごくかわいいのでおススメです。

・エンディングアニメ「F組あいうえお」

 変わってませんでした。せっかくなんだから2番以降も流せばいいのに。

 

 

というわけでいろいろと楽しんできました。

何にも無い日にFミュージアムに行くのもいいけど、やっぱり藤子ファンの多くいる日に行くのも活気があっていいです。

実は来年の2017年9月3日もちょうど日曜日に当たるので、ドラえもんの誕生日にFミュに行くことが可能です。

この2017年を逃すと、次に平日と被らないドラえもんの誕生日が訪れるのは5年後の2022年になってしまうので何とか予定を調節したいと思います。

とりあえず、今日のところはここまでにしたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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おわり。

 

藤子・F・不二雄 生誕80周年 藤子・F・不二雄 大全集

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*1:2011年の9月3日は土曜日でした