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原子おはじき

あさおきて ひるねして よるねた(※藤子不二雄関連の話題をいろいろ書いているブログです)

ドラえもん感想(誕生日1時間SP・天才のび太の飛行船ゆうえんち)

 

 

 

2016年9月2日放送分 ネタバレ注意!

 

今週のオープニング・トーク

なし

(※今週はエンディングのみ

 

天才のび太の飛行船ゆうえんち(アニメオリジナル)

夏休みも終わった9月3日。

ドラえもんに夏休みの自由研究で飛行船の研究をした出木杉君や、世界最大級の観覧車に乗ったスネ夫の話をするのび太君。

その話の流れから、飛行船と遊園地が合体した「飛行船ゆうえんち」ドラえもんの誕生日を祝えたら楽しいだろうなという話をドラえもんにしますが、なぜか当の本人は浮かない顔。

何故かと言うと、のび太君が9月3日の時点でまだ夏休みの宿題が終わっていないから。

ドラえもんもそんな状況で誕生日を祝われてもちっとも嬉しくないってことですね。

ドラえもんのび太君が勉強机から逃げ出さないよう「ゴルゴンの首」のび太君の足を石にして動けなくしてしまいますが、のび太君も引きだしに隠しておいたスペアポケットからひみつ道具を出してこの場から逃げ去ってしまおうとします。姑息だ!

しかし、その行動もドラえもんにすぐバレてしまいスペアポケットはあえなく没収。辺りに飛び散ったひみつ道具もすべて回収されてしまいました。

 

しかたなく宿題を進めるのび太君。すると、先ほどスペアポケットからこぼれていた「アベコンべ」が手元に残っているのを発見します。これでつつくと効果が何でもあべこべになってしまうというアレです。

これで宿題が捗るかも・・・と早速消しゴムをつついてみるのび太君でしたが、ページが真っ黒になるだけで使い物になりません。

物事がうまく行かず腕を振り回してヤケを起こすのび太君でしたが、腕を振り回していた事で偶然手に持っていたアベコンべが自分の頭に命中してしまいました。

すると、のび太君がいきなり覚醒!

「とどろけ!一番」を彷彿とさせる鉛筆両手持ちを用いて、凄まじい勢いでノートに何やら書いているようです。 夏休みの宿題を早々と解くつもりなのでしょうか?

そしてのび太君がノートに書きあげたのは先ほどのび太君の話にも出ていた「飛行船ゆうえんち」の詳細な設計図でした。宿題じゃなかった!

頭が元に戻ったのび太君は急いでノートを机の引き出しに隠しますが、ドラえもんに宿題を進めていなかったことがすぐにバレてしまい、またしてもドラえもんを怒らせてしまいました。

しかし、その設計図ノートはとある少女の手に拾われ・・・?

 

場面は変わり、ここは22世紀の遊園地ジェスター・ランド」。

で、その遊園地を運営する社長であるジェスタが今回のこのお話の悪役ポジション。ビジュアルは完全にピエロ。どことなくジャイアンにも似ている。

札束の匂いを嗅ぎながら、来場者に対して「そうそう、楽しんでいきなさい。金をたくさん使う事も忘れないように」と語るなど、絵に描いたような拝金主義者であります。

そんなジェスターさん。社長秘書のプテラから最近新しく完成したらしい「飛行船ゆうえんち」のことを聞き、

「それを加えればさらに客、いや金が手に入る」と画策。その飛行船ゆうえんちを自分のものとするため、21世紀に向かうことにしました。

 

そして場面は再び21世紀ののび太君の部屋へ。

度重なるさぼり行為により「おもちゃの兵隊」「ころばし屋」「チューケンパー」の監視をつけられていたのび太君がしかたなく宿題をしていると、空から突然大きな飛行船が登場。

みるみるうちに家へ近づいてくる謎の巨大飛行船にのび太君達が恐れ戦いていると、中から「ひみつ道具博物館」のジンジャーちゃんにそっくりな女の子が出てきました。

飛行船から出てくるなり、のび太君のことを「21世紀の大天才さま~!」と褒め称え始めたこの女の子の名前はコニー

どうやらこのコニーちゃんは、先ほどのび太君が書いた飛行船ゆうえんちの設計図ノートを偶然拾った事で、その設計図通りの「飛行船ゆうえんち」を実際に建造。

彼女曰く「こんな才能の持ち主は22世紀にもいない」と設計者としてののび太君をいたく尊敬しているようでした。

キテレツ大百科でいうところのキテレツ君とキテレツ斉さまの関係ってわけですね。

でも尊敬している割には、コニーちゃん劇中ではのび太君のことを終始「のび太」と呼び捨てだったりする。まだ幼いから敬語を知らなかったのか?

 

しかし、この設計図を描いたのはあくまで「アベコンべで『最低のばか』から「最高の天才」になった状態」のび太君。普段ののび太君ではこんな設計図は絶対に書けません。

しかし、コニーちゃんはアベコンべを使う前の普段ののび太君が考えた「飛行船と遊園地が合体するという発想」を誰もが思いつくアイデアではないと絶賛。

「学校の成績は関係ない、のび太の人を楽しませる才能は本物よ!」とまで言ってくれます。

そしてドラえもん「バカじゃなきゃ思いつかないことを天才の頭脳が可能にしたわけだ!」のび太君を褒めてるのかバカにしてるのかよくわからない言葉を残しました。

その言葉に大笑いする一同。そして、それを木の陰からこっそりと監視するプテラの姿がありました。

 

というわけで、設計者ののび太君、ドラえもん。そして巨大飛行船の姿を見てやってきたジャイアンスネ夫、しずかちゃんと一緒に飛行船ゆうえんちで遊ばせてもらえることに。

この飛行船をコントロールするにはあやとりが必要だったりと、設計者のこだわりを感じさせます。

さらに飛行船の運転手もゴンスケが務めていたりと、藤子ファンへのサービスも忘れません。ちゅうかゴンスケって未来の世界じゃいろんなところにいるのね。

ちなみにこの飛行船ゆうえんちの名前は「ノビードッグパーク号」。のび犬君の描いた設計図ノートの表紙に書いてあった自分の名前が由来となっています。

 

飛行船ゆうえんちということで、空を優雅に飛びながら外の景色を楽しめることも魅力のひとつとなっておりますが、

何といっても空の上で遊園地のアトラクションが楽しめるというのが一番のセールスポイント。

22世紀の遊園地ということだけあって、アトラクションも現在のモノよりだいぶ進化しております。

この天空の遊園地に対し、ジャイアンからも「まさに天丼の遊園地だな」ブタゴリラみたいな言い間違いまで飛び出しました。

 

様々なアトラクションに乗って雲の上の遊園地を満喫するジャイアン達。

そしてしずかちゃんは遊園地内にあるジャグジーで水着姿でお風呂を満喫しておりました。いくらお風呂とはいえ施設内なんですから当然水着は着用です。自主規制とかじゃないよ!

しかしその頃、飛行船ゆうえんちのコクピット側ではコニーちゃんらしき人物が運転手のゴンスケから非常用の接続ハッチの場所を聞きだしていたりと不穏な動きもチラホラ。

この飛行船を作ったコニーちゃんが接続ハッチの場所を知らない訳が無い」ゴンスケも不思議そうな顔をしています。

 

そんな不穏な展開は一旦置いといて、物語はコニーちゃんが過去を語るくだりへ。

元々コニーちゃんの亡くなったパパとママが「コニーパーク」という遊園地を経営していて、その後はコニーちゃんが遊園地を継ぐことに。

しかしある時から急にコニーパークにお客さんが来なくなり閉鎖してしまったとのことだそうです。

何かこの話だけを聞くと、ただ単純にコニーちゃんの経営手腕が悪かっただけに見えますが、これにもワケがあるのでこのくだりもまた一旦置いておきます。

とにかく、パパとママの思い出が詰まったこの遊園地をまたお客さんでいっぱいにしたいというのがコニーちゃんの夢。

そんなコニーちゃんの話を聞いたのび太君も「そんなパパとママの思い出が詰まった遊園地なら名前も『コニーパーク』に変えたほうがいいよ」と優しい言葉をかけます。

「自分の名前の誤字が遊園地の名前になっているのが嫌だったから」という理由もあるのかもしれませんが、こういう時に優しい言葉をかけられるのがのび太君なんでしょうなあ。

 

そしてこの飛行船ゆうえんちにはいくつか不具合もあるようで、「暗証番号」と「パスワード」がわからず、観覧車など一部のアトラクションが動かせないとのこと。

何故飛行船に暗証番号とパスワードが?と思いつつも、のび太君の描いた設計図には「飛行船ゆうえんちに何か問題があったら観覧車をフルパワーで回せ」と書いてあるので、それが動かせないようでは困ります。

ドラえもんは再びのび太君の頭にアベコンべを使って暗証番号とパスワードを思い出させるようにしますが、どうも刺す角度にコツがいるらしく何度やってものび太君の頭の上下が反転するばかり。

原作の「アベコンべ」でドラえもんの頭が上下反転したのに、のび太君の頭は賢くなったのにはそういう理由があったわけですね。なるほど。

 

ドラえもん達がそんなことをしていると、制御室に突然警報が!

冒頭に出てきたジェスター率いるピエロ軍団がこの飛行船遊園地を乗っ取ろうといよいよ21世紀にやってきたわけです。

さらに、先に忍び込んでいた社長秘書のプテラの暗躍によって、既に飛行船ゆうえんちの内部のほとんどに忍び込まれているという最悪の状況となっておりました。

 

ピエロ軍団から何とか逃げ出すコニーちゃん達。

今回飛行船ゆうえんちを乗っ取りにやって来たジェスターランドというのは、22世紀からやって来たドラえもんでも知っているほど有名な遊園地らしいのですが、

この社長のジェスターという男。金儲けのためなら人のアイデアを盗んだり、ライバルとなる遊園地の悪い噂を流したりと何でもやる奴なんだとか。

ちなみにその「ライバルとなる遊園地の悪い噂を流す」イメージ映像として、「インターネットの『遊園地を知り尽くした私の行きたくない遊園地ランキング』の1位をコニーパークにするジェスター社長の姿」がありました。22世紀なのにやり方がみみっちいよ!

しかしこんなみみっちい手段でも効果はあったようで、コニーパークにはお客さんが全く来ない様になってしまい、「そのせいでパパとママも・・・。(コニー)」とのこと。

今回ジェスターが21世紀に来たのも、この時代なら飛行船ゆうえんちを乗っ取ってもタイム・パトロールに通報される可能性はかなり低いという考えもあってのことでした。ううむ、悪い奴!

 

遊園地に出れば非常電話があるので、そこからタイム・パトロールに電話すればジェスターも簡単に逮捕できるわけなのですが、

もちろん飛行船ゆうえんちの中ではジェスターのピエロ軍団がウロウロしているので無暗に歩き回れません。

 

しかしそこはこの飛行船ゆうえんちを作ったコニーちゃん

「私に考えがあるわ」と言い、取った手段はメリーゴーランドの馬に乗ってそのまま正面突破するという作戦!

すごい剣幕であたりのピエロ軍団を蹴散らしていくコニーちゃん。蹴散らされたピエロ軍団の顔に刻まれたヒヅメの跡を見たのび太君は「コニーって・・・とっても・・・」若干引いていました。

ともあれ非常電話のもとへたどり着くことの出来たドラえもん達でしたが、非常電話はどこも繋がらず。

さらにスネ夫に化けていたプテラの策略にひっかかってしまい、とうとうドラえもん達もジェスター達に捕えられてしまいました。先ほど接続ハッチの事を聞いたコニーちゃんプテラが化けた姿だったのです。

縄で縛られ身動きの取れないコニーちゃんに対し「この遊園地は私に譲ってくれないかね、パパみたいに!」怖い顔で脅迫をするジェスター社長! 本当に悪いやつ!

 

なんだか天気も悪くなってまいりました。

飛行船ゆうえんちのほとんどをピエロ軍団に乗っ取られ、もう万策尽き果てたか?と思ったその時、飛行船ゆうえんちにカミナリが直撃!

このスキにドラえもん達は縄から抜け出すことが出来ましたが、飛行船ゆうえんちの起動部にも何か異常が起きてしまったようです。

急いでコクピットに戻って異常個所を確かめに行くコニーちゃんしかし、その行く手を阻むのはジェスター社長!

互いににらみ合う両者。果たしてジェスター社長はどう動くのか?・・・と思っていたら、ジェスター社長まさかの大泣き!

先程のカミナリにびびってしまったのか「帰る~!」と喚きながら、泣きながらその場を立ち去ってしまいました。何だったのあの人。

 

そんなことは放っておいて、大事なのは飛行船ゆうえんちの状態。

どうやらメインエンジンが故障してしまったらしく、現在どんどん回転数が上がっているとのこと。

設計上は落雷程度では壊れないはずの飛行船ですが、やはり「暗証番号」と「パスワード」が分からなくなっていることがこの飛行船の性能を大きく下げている様子です

何とか修理を試みますが、一向にメインエンジンの出力は下がらないまま。

 

あと、その一方でジェスター社長も飛行船ゆうえんちから逃げ出そうとしていましたが、部下であるピエロ軍団の回収をしなかったばかりか、

「ピエロどもは全て廃棄だ」「飛行船と一緒にまとめてスクラップになれば一石二鳥」などとピエロ軍団の悪口を言っていた事が、そのピエロたちの反感を買ってしまい墜落させられるという悲惨な最期を遂げていました。

はじめは敵かと思ってたけど、本当になんだったのあの人。

 

で、飛行船ゆうえんちのほうは何とか嵐を抜けることに成功。

これで何とかなる・・・と思いましたが、なんと飛行船の進路方向には大きな山があることが判明。このままでは数分もしないうちに山へ衝突してしまいます。

全員でどこでもドアで逃げるなり、「ポラマップスコープとポラマップ地図」の地球消しゴムで山を消してしまえば最悪の事態は逃れられそうですが、どっちみち飛行船ゆうえんちが木端微塵になってしまうことには変わりありません。

そもそもあんな巨大飛行船が墜落したら甚大な被害が出そうだ。

 

この状況に、コニーちゃん「この遊園地は私の宝物なの。私には見捨てられない。パパとママからの最後のプレゼントだもの」とみんなをタケコプターで逃がし、自分だけこの飛行船ゆうえんちに残る旨をみんなに伝えます。

しかし、のび太君達もここに残る事を宣言。みんなで力をあわせて飛行船ゆうえんちを救う道を選びました。

 

 のび太君としずかちゃんはあやとりで飛行船のコントロールを、ジャイアンスネ夫は天才ヘルメットと技術手袋着用という宇宙小戦争スタイルで飛行船を止める方法を考えることに。

そしてドラえもんコニーちゃんは、飛行船ゆうえんちの暗証番号と3ケタのパスワードの解読に当たります。

「000(0点と言えばのび太君)」「044(オシシ仮面)」「026(おふろ)」と手当たり次第に入力していきますが、一向に解読できません。

対策も実らずメインエンジンの負荷も限界に達し、とうとうメインエンジンの大事な軸っぽいところが折れてしまうという本当の本当にまずそうな状況に!

飛行船もコントロールを失い、安定した浮遊すらままならない状態になっています。

 

コニーちゃんもパパとママの遊園地が守れなかった悔しさで涙を浮かべ、人生の走馬灯まで思い浮かべています。

しかし、そのコニーちゃん「パパとママからの最後のプレゼントだもの」という言葉からあることを思いついたドラえもん

この飛行船ゆうえんち、もともとはのび太君が「ドラえもんへの誕生日プレゼント」のためにつくったもの。

咄嗟に暗証番号として自分の誕生日である「903」を入力するドラえもん。そしてパスワードとなる言葉「おたん生日おめでとう」を絶叫!!

すると、パスワードが受理されたと同時に飛行船ゆうえんちの非常ブレーキとなる観覧車が起動。

飛行船の前へ張り出した観覧車が高速回転するによってスピードが相殺され、無事山への衝突を回避することが出来ました。

すべてが終わり安堵の表情を浮かべるドラえもん

コニーちゃんもパスワードである「おたん生日おめでとう」を見て、のび太はきっとあなたのことが大好きなのね」と言葉をかけます。

その言葉にドラえもんのび太君らしいよ」とつぶやくのでありました。

 

そして別れの時。

22世紀に戻って新生「コニーパーク」を作る事を目指すコニーちゃんのび太君は「僕だと何書いてあるかわからないから」と設計図ノートをプレゼント。

そして、そこからドラえもんの誕生日パーティに突入!

ラストは無事動くようになった「ドラヤキプール」で満面の笑みを浮かべるドラえもんの姿で締めとなりました。おしまい。

 

・・・と思ったら、ラストはまだわっていなかった夏休みの宿題を片付けるのび太君の姿で締め。チューケンパーに頭を齧られていました。

 

・・・と思ったら(2回目)、今度は観光客賑わうどこかの湖。

そこには、遊覧船のおじさんとなって必死で日銭を稼ぐジェスター社長とプテラの姿がありました。

普通なら他の社員が未来から帰ってこない社長の事を心配して助けに来てくれそうなものなんですが、それくらい他の社員から人望をもたれてなかった・・・ということなのでしょうか?

 

というわけで今年の誕生日スペシャルは以上です。

ところどころシナリオに難はあったけど、勢いで押し切ったという感じでしょうか。結局ジェスター社長って一体なんだったの?

まあとにかく言いたいことは、今回は1時間スペシャルという事でいつもの感想より2倍くらい書くのが大変だったということです。

 

 

■次回予告■

次回は9月9日。「とびだす伝記電気」「ほしい人探知機」の2本をお送りします。

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