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【4月19日の雑記】『劇場版 僕とロボコ』を見てきました。

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

 

<外部リンク>

 

 

 

 

 

入場者特典の小冊子とパンフレット

 

 

 

一介のファンとして、ドラ○もん関連の変なパロディとかやってないかチェックするために、

4月19日(金曜日)公開の映画『劇場版 僕とロボコ』を見てきました。

 

 

 

・・・かっ、勘違いしないでよねっ!

ドラ○もんが好きなだけで、ロボコのことなんか全然好きじゃないんだからねっ!

『新・のび太の鉄人兵団』の名シーンより引用)

 

 

 

 

 

 

<映画公式サイト>

boku-to-roboco.com

 

 

 

 

今回の映画を、ほんとうにざっくりと語ってしまうと、

もともとは3分アニメだった『僕とロボコ』の尺をそのまま60分にしたような感じの内容。

 

なので、TVアニメの『ロボコ』を面白いと思った方であれば、確実にご満足いただける作品だと思います。

あと、モツオはサマーウォーズでした。

 

 

 

 

作品特有のギャグやパロディの数々も、

映画館の大スクリーンで見ると、迫力やバカバカしさもだいぶ違っていました。

 

「60分のアニメにどれだけ他作品のパロディを詰め込めるか」のギネス記録に挑戦するかのような怒涛のノリに震えてくれ!

 

 

 

 

 

 

<外部リンク>

shonenjumpplus.com

 

 

 

 

今回の『劇場版 僕とロボコ』の元ネタとなったのは、

コミックス16巻あたりに収録されているマルチバースとロボコ』編。

 

 

 

 

『劇場版 僕とロボコ』は、従来のアニメ映画と比べて短い上映時間だったとはいえ、

全4話ではさすがに尺が足りなかったのか、映画のみのオリジナル展開もかなり追加されておりました。

 

 

でも、そのオリジナル展開の追加によって、

ちゃんと映画っぽい見どころも作られていたので、そこはプロの仕事を感じさせてもらったり。

 

 

 

 

 

なので、全編おふざけ有りでも映画としてはちゃんと仕上がっていたのですが、

原作のマルチバース編で一番好きだった『NARUTO』のパロディが入ってなかったのが、個人的にはちょっと残念だったりも。

 

 

もしも、あれを劇場の大スクリーンでやられていたら、本気で大笑いしていた恐れがある。

他のお客さんの迷惑になることを考えると、逆にやってもらわなくて助かったか・・・?

 

 

 

 

 

 

<外部リンク>

www.youtube.com

 

 

 

 

今回映画に登場した、マルチバースロボコの皆さん。

『王道バトル世界の世界線のロボコ』喋ってるだけでおもしろいという現象がおきていました。

 

キャスト公開の時点で面白くなる気はしていたけど、これはズルいぞ。

自分が予想していた以上の破壊力でした。さすが200億の膝だ。

 

 

 

 

逆に「昭和ギャグ漫画の世界線のロボコ」は、

見た目こそ「ドラ○もん」に似ていたけど、CVが野沢雅子さんだったためか、

どちらかといえば『ド根性ガエル』っぽさのほうが強く出たようなキャラクターに。

 

 

昭和ギャグ漫画のロボコはドラ○もんじゃないぞ!

 

 

 

 

 

 

さらに、劇場版の『3話で打ち切りを食らったロボコ』の世界では、

主人公のボンドくんが女の子(ボン美ちゃん)になっている・・・という独自の改変も。

 

 

 

 

原作では『3話打ち切りロボコ』の世界線もボンドくんのままだったけど、

ボン美ちゃんが登場していたのなら、アンケートの順位もそんなに悪くなってなさそうな気もする。

 

ジャンプ読者は女の子キャラ2人がキャッキャしてるだけの漫画が好きそうな人、けっこう多そうですし。(偏見)

 

 

 

ロボコがボン美ちゃん相手に愛用コスメやモーニングルーティンを紹介するだけの回も、

それはそれで、本来の読者層とはちがったところにヒットしそうだ。

 

 

 

それでも即打ち切りになっちゃったってコトは、

ロボコは第3話で相当な暴言を吐いちゃったんでしょうな・・・社会を巻き込んだレベルの発言しちゃったのかも。

 

 

 

 

 

<外部リンク>

 

 

 

逆にチャンスだとばかりに、映画『ロボコ』サイドもさんざんネタにしていましたが、

『劇場版 僕とロボコ』は『名探偵コナン 隻眼の残像』と公開日がかぶっていた。

 

 

 

 

 

自分も公開初日に映画館に行ったのですが、

「おそらく自分以外のほぼ全員が映画コナン目当てのお客さん」という異空間が生まれていたので、それが何だかとても不思議でした。

 

 

映画館の売店で、ひとりだけ『ロボコ』のパンフレットを持って、

コナングッズを買う人たちの行列に並ぶの、さすがにちょっと照れましたね・・・。

 

 

 

 

とはいえ「自分だけが異質な存在になれる」非日常的な感覚を味わえるのは、

おそらく『名探偵コナン』公開直後で映画館が賑わっている今しかないと思うので、

そういう体験をしたい人は、なるべく早いうちに『ロボコ』を見に行くことをおススメします。

 

 

サブスクで作品を見るのもいいけど、「映画館での思い出」はつくれないぞ!

 

 

 

 

 

 

・・・ちなみに、

「映画公開初日にコナンじゃなくてロボコを見る人ってどんな人なんだろう?」と少し疑問に思っていたのですが、

 

 

自分が見に行った上映回にいたお客さんは、

見事なまでに今でも少年ジャンプが好きそうな成人男性の方ばかりでした。(※自分を含む)

 

 

 

なるほど、こういう人たちがロボコの人気を支えているのか・・・。

(※自分を含む)

 

 

 

 

 

そんな来場者が100%成人男性しかいなかった上映回で、

ロボコに膝バッ破コールを要求された時は、館内の空気がものすごいことになっていた事だけはお伝えしておきます。

 

(さすがに恥ずかしすぎたのか、誰もやってなかった)

 

 

 

 

 

 

 

 

劇場版僕とロボコ クリアマルチケース

 

 

 

映画館の売店では、パンフレットのほかに、

『劇場版僕とロボコ クリアマルチケース』も購入しておきました。

 

 

ドラ○もんに似ている『昭和ロボコ』のグッズを買おうと思っていたのですが、

『昭和ロボコ』が描かれているグッズがこれしかなかったので・・・。

 

 

 

 

 

というわけで皆さんも、

『劇場版 僕とロボコ』をぜひ映画館でご覧になってくださいね。以上!

 

 

 

 

 

 

<外部リンク>

 

 

 


・・・あ、ちなみに「ドラ○もんパロディ」のほうですが、

 

映画冒頭のほうにさっそくそれらしきネタがあったり、

パンフレットや来場者特典小冊子で『ドラ○もん』に言及しまくっていたことを確認できました。

 

 

 

これだけ好き勝手やっても、未だに黙認(?)してくれている、

小○館や藤○プロの懐の深さに感謝できる映画は『劇場版 僕とロボコ』だけ!!

 

 

 

 

 

 

僕とロボコ

僕とロボコ

  • 松尾駿(チョコレートプラネット)
Amazon

 

 

【おまけ】

 

 

 

映画館の売店にて。

 

 

 

 

    

 

 

 

・・・グッズの陳列位置に悪意を感じる!!