10月11日(火)発売のヤングコミック2022年11月号にて、
『少年画報社版 人物日本の歴史 三峯徹』の連載が完結しました。
ヤングコミック2022年11月号より
詳しい日時は現在明らかになっていないものの、
単行本もそのうち発売されるそうなので、今から期待させていただきます。
『人物日本の歴史 三峯徹』の物語自体は前号で最終回を迎えており、
今月号に載っていたのは、作品制作の裏話を語るプロローグ的なお話。
投稿イラスト界のレジェンドの半生を漫画化する上で、まさかそんな出来事があったとは。
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三峯徹氏の半生を描くと同時に、読者へ「同じことをやり続けることの凄さ」を教えてくれた作品でした。
一般の方から見たら、有名人でもない、単なる素人に過ぎない人でも、
ただ単純に、同じこと(イラスト投稿)を30年以上やり続けた結果、こうして漫画の主人公にまでなれたわけですからね。
自分も、三峯徹氏における「成人雑誌へのイラスト投稿」くらい、夢中になって続けられる事を見つけてみたいものです。
そして「三峯徹の半生を漫画にする」という、絶対に面白そうな企画であるにも関わらず、
一般雑誌でやるにはいろいろと難しそうな連載をはじめてくれた、ヤングコミックにも感謝したいです。
『人物日本の歴史 三峯徹』は、ヤングコミックが多少のお色気シーンを載せても大丈夫な作風だったことと、
当雑誌が金平守人先生の漫画を通しつつも、今まで培ってきた三峯徹氏とのパイプがあったからこそ、実現した作品でした。
この作品はコミックスが出たら、また話題になってくれるはずの作品ではあるので、
その際には、三峯徹氏のじつに何度目かになるであろう、世間からの再評価を期待しております。
あとこれは、上記の文章とはそんなに関係のない事柄なのですが、
ヤングコミック2022年9月号より
約2か月ほど前の『人物日本の歴史 三峯徹』に登場し、
このブログで記事にしそびれていた「三峯徹氏が描いたコロ助(キテレツ大百科)」を、今ここで紹介させていただきます。
三峯徹氏がどういう経緯でこの「コロ助」を描いたのかは一切不明ですが、
三峯徹氏が投稿イラストとともに創造し続ける「三峯ワールド」の中には、三峯ギャル以外に三峯コロ助も存在しているということで。
三峯コロ助は本家とくらべて、やけにデカい鼻とチョンマゲの長さが特徴だ!
そんなわけで『人物日本の歴史 三峯徹』の連載は今号で終わってしまいますが、
コミックス発売までの空白を埋めるべく、次号から金平守人先生の新連載がはじまるそうです。
それがこちら。
ヤングコミック2022年11月号より
他人事ながら、そろそろ藤子スタジオから怒られないか心配になる新連載ではありますが、
ヤングコミックの購読はもうちょっとだけ続けていきたいと思います。それでは。