えほん ドラえもん③ せわやきロープ
出版社:小学館
発行日:1995年
価格:400円(税込)
全16頁
短い記事になりそうですが、今日はとあるドラえもんの絵本を紹介。
両親の用事により、家でひとりぼっちで過ごすこととなったのび太くんのために、
ドラえもんは『せわやきロープ』という、ひみつ道具を渡してくれて・・・。
原作にもあるお話ですが、この絵本だと、
「のび太くんが『せわやきロープ』に宿題を強制されてしまい、べそをかくオチ」という、まったく違う終わり方になっていました。
大山ドラ版だと、こういうオチになっているんでしょうかね。
大山ドラに詳しい人、情報求む。
それにしても、ドラえもんが泊まるらしい「ともだちのいえ」とはいったい。
彼がいつのまにか、家に泊めてくれるほどの親しい友人をつくっていたとは。
ドラえもんは20世紀の世界にも友達がいたんですね。自分もまったく知りませんでした。
あと、この絵本は、絵柄のクセがかなりスゴいという特徴もありました。
この個性的な絵柄から、はじめはてっきり80年代に発売された絵本かと思っていたけど、
じつは1995年に発売されたものと知り、2度ビックリしてしまった。
平成に発売された絵本としては、なんだかちょっと絵柄が古いような・・・。(個人的感想)
その「絵柄のクセ」をみなさんにお伝えするために、
本当だったら全ページの画像を貼りたいところですが、さすがにそれはやめておきます。
もし皆さんも、『えほん ドラえもん③』を読むチャンスがあれば、是非チェックしてみてください。
国立国会図書館オンライン | National Diet Library Online
この本、なぜか国会図書館にも所蔵されているらしいので、
どうしても中身を見てみたい人は、永田町まで行ってみるのも手だと思いますよ。それでは。
この本のAmazon広告が見つかりませんでした。あしからず。
【おまけ】
裏表紙。画像を拡大すれば書かれている文字も読めるはずです。