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今週の『僕とロボコ』感想(第74話「初雪とロボコ」)

 

 

1月31日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ2022年9号掲載『僕とロボコ』第74話の感想です。

ネタバレもあるのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2022年が始まって、まだ1か月しか経っていませんが、

今週の『僕とロボコ』は、早くも今年2度目のセンターカラーでお届け!

 

 

「祝ガシャポン&JC6巻絶好調! 冬のロボコ膝祭り記念センターカラー」と題し、微増18ページでお送りいたします。

 

 

 

こんなにセンターカラーをもらっているんだし、そろそろ「ジャンプの表紙」を飾ってもいい頃なんじゃないかな・・・?

 

 

 

 

 

 

 

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そんな『ロボコ』本編のほうは、みんなで雪合戦バトル!

突如あらわれた恐怖の六つ子・睦野兄弟を相手に、空き地の所有権をかけて戦うぞ!

 

 

 

 

 

上の画像では見切れてはいますが、

睦奥家の六女・紅(くれない)をはじめとして、なかなかにキャラクターの立っている六つ子の登場である。

 

 

 

ただ単純に「六つ子」ってだけでも、じゅうぶんキャラが立っているような気もするのに、

そこからさらに、キャラクターを立たせているのは、ほんとうにスゴい。

 

睦野兄弟のキャラが立ちすぎて、キャラクターが三点倒立をしちゃいそうな勢いだ。

 

 

 

 

 

これまでにも、数多くの奇人・変人が登場してきた『僕とロボコ』ですが、

 

「バミューダ・トライアングル」の名が由来だと思われる町名に相応しく、

ボンドくんの住むバミューダ町には、不思議な人が「生まれやすい」 or 「住み着きやすい」傾向にでもあるのだろうか?

 

 

だとしたら、ロボコがこの町にやってきたのも、運命そのものだったんでしょうかね。

 

 

 

 

 

 

睦野兄弟は、メイコとルリちゃんにちょっかいを出すことで、

普段は温厚である、ガチゴリラくんとモツオにファイティング・ポーズを取らせることに成功していた。

 

どうやら、あのふたりにケンカを売りたいときは、そこらへんを攻めればいいらしい。

 

 

 

漫画の展開上しかたないとはいえ、2人の沸点がいくらなんでも低すぎるところはちょっとだけ気になった。

でも、大事な女性を守るために、拳を上げられる男はとてもカッコいいぞ。

 

 

 

 

 

 

肝心の雪合戦では『ジョジョ』『HUNTER×HUNTER』『ONEPIECE』など、

ここぞとばかりに、ジャンプ作品のパロディを大連発だ!

 

 

 

 

いやあ、『僕とロボコ』で、ここまでジャンプパロディのゴリ推しをしてくる展開は、

なかなか久しぶりなような気がします。

 

 

今週は『守れ!しゅごまる』でもハンターパロをやっていたので、

肝心の本編はずっと休載中なのに、今号の少年ジャンプはいろんなところで『HUNTER×HUNTER』成分を補うことが出来るぞ!

 

 

 

 

 

試合のほうはボンドくん側が勝利を収めたけど、戦い終わった後はみんな仲良くノーサイド

睦野兄弟も、いっしょに雪で遊ぼうぜ!

 

 

 

 

ガチゴリラくん達のやさしさに感化されたことで、睦野兄弟も心を入れ替えてくれたように思える。

 

 

 

我知(ガチ)家の次女である、ルミちゃんは、

まだ本編であまり掘り下げられていないキャラクターでもあるので、

同じ保育園に通っている睦野兄弟の登場で、今後「ルミちゃんの活躍回」が作りやすい環境になるといいですね。

 

 

睦野兄弟はそのキャラクターの濃さをうまく生かして、ルミちゃんの出番も引っ張りあげてくれ!

 

 

 

 

 

 

【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】

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今週のジャンプはいい感じのやつが2つほどあったので、あとでそれぞれ別記事で取り上げさせていただきます。

ご期待下さい。

 

 

 

(追記:2022/02/03)

 

 

2記事とも読んでください。どちらもおもしろいぞ!