SHIINBLOG

今週の週刊少年ジャンプ『プロモブ』に関しての雑多すぎる感想

 

 

9月13日(月曜日)に、週刊少年ジャンプの最新号が発売されました。

表紙の『アンデッドアンラック』が目印です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今週の『僕のヒーローアカデミア』は、

作者の堀越耕平先生が体調不良のため休載となっていたのですが、

 

その代原として、馬上鷹将先生の読み切り『プロモブ』が掲載されておりました。

 

 

 

 

 

 

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マンガ作品においての「脇役ポジション」を演じる、

「プロモブ」のベテラン漫画俳優・大沢重幸が、この作品の主人公!

 

 

 

 

さまざまなマンガ作品の絵柄のパロディも見どころなのですが、

『プロモブ』は「少年ジャンプの読み切りである」という立ち位置を本当にうまく扱った構成だったのが御見事。

 

 

 

さらに『僕のヒーローアカデミア』の代原として発表されたことで、

結果的にラストページの展開にも現実味が増しており、作品の世界観の完成度を高める要素になっていたのもスゴかったです。

 

 

 

とにかく、内容が気になった方は現在発売中のジャンプ本誌をご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

 

個人的に、今週の少年ジャンプは保存対象にしておこうと思います。

 

 

 

 

 

 

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そして、このブログ的に、

冒頭2ページにおける藤子不二雄パロディを見逃すわけにはいかないでしょう。

 

 

 

あの表紙から、いきなりの藤子パロ。

これは藤子ファン以外の読者でも完全に掴まれる、完璧に近い「物語の始め方」だと思いました。

 

 

 

 

 

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プロモブ・大沢重幸もすっかり藤子フェイスだ!



 

 

 

さて、一応ここは「藤子不二雄ブログ」でもあるので、

本編の感想とは別に、ドラえもんパロディ漫画の考察もここで述べておきましょう。

 

 

 

 

デビル君のデビルひみつアイテム「好き好きフェロモン」は、体に吹きかけるだけで誰からも求愛されてしまう道具であった。

 

 

 

ドラえもんの道具的には、

『あなただけのものガス』『キューピッドの矢』をミックスしたような感じでしょうか。

 

 

「体に吹きかけると誰からも好かれてしまうガス」は、

効果も単純かつ、漫画的展開も作りやすそうなので、本家『ドラえもん』にも登場してても違和感はなさそうなんですけどね。

 

 

 

 

もしも、ドラえもん世界で「好き好きフェロモン」が出てきた場合、

調子に乗ってガスを吹き付け過ぎたのび太くんが町じゅうの女の子に襲われてしまい、ボロボロになった状態で帰宅。

 

それを見たドラえもんから「だからいったのに!」と呆れられて終わるオチになっちゃいそうです。

 

 

 

 

もしくは、のび太くんに求愛する人たちが野比家に大量に押し寄せちゃうオチとか。

 

この場合は、押し寄せる民衆たちによって今にも壊れそうな玄関ドアの前で、

「ど、どうしよう~」と困り果てるのび太くんに対し、「しるもんか!」と突き放すドラえもんの絵でオチとなります。

 

 

 

 

でも、「好き好きフェロモン」の効果があり過ぎると、

本来ならオチの一言担当のドラえもんまでがのび太くんのことを好きになってしまい、完全に収拾がつかなくなってしまう恐れがある。

 

 

ドラえもんまで「好き好きフェロモン」の効果に酔ってしまったら、

全員がボケ役でツッコミが不在な『味のもとのもと』の回のオチみたいになってしまうぞ!

 

 

 

 

本家『ドラえもん』で、

「体に吹きかけると誰からも好かれるガス」みたいな道具が出てこなかった(はず)のは、

 

キャラが全員暴走して完全なるツッコミ不在になってしまうのを、藤子F先生が恐れたからなのかもしれません。

 

 

 

「好き好きフェロモン」は自分のために使うのではなく、

『めだちライト』の時のように、誰か邪魔な相手をやっつけるために使ったほうが便利な可能性もありますね。考察おわり。

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、デビルくんから「デビルひみつアイテム」を手に入れたボン太くんは、

「好き好きフェロモン」でリカちゃんの心を掴むことができたのか?

 

 

 

『プロモブ』の内容が気になる人も、この藤子パロディ漫画の結末を知りたい人も、

全員まとめて今週の少年ジャンプを読んでくれ! 以上!

 

 

 

 

 

 

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ここの杉浦茂パロディがちゃんと49コマ目だったところも好きです。(実際に数えました)