6月10日発売、ヤングジャンプ第28号掲載『イビルヒーローズ』第3話の感想です。
第1話ためし読みはこちらからどうぞ。
自らの劣勢を悟り、トンネルを崩壊させることで、
ヒデオとシュウジを葬り去ろうとしたイビルヒーロー・クリムゾン。
しかし、シルバーの教えのもとで生まれたヒデオの新技「万物を焼き尽くすビーム(名称不明)」によって、トンネルから脱出。
彼らは、無事に窮地を切り抜けたのであった。
あんな高火力のビームが使えるのなら、
はじめからその技でクリムゾンをやっつけられそうではあったけど、
どうやらシルバーは、「普通の人間」であるヒデオに対する肉体にかかる負担を考え、「万物を焼き尽くすビーム」の存在をずっと黙っていたようです。
でもこの技、「肉体に負担がかかりすぎる」といいつつも、
今後の展開によっては、バンバン使われていきそうな気がしてならない。
てっきり「ビーム使用直後に必ず吐血する」とか、
そういう目に見えるダメージがあるのかと思ってましたが、べつにそんなこともなさそうだったので、
この技はある程度乱用しても大丈夫そうなのかも。
一方その頃、ヒデオ達の前から去ったハズのクリムゾンは、トンネルのすぐそばで力尽きていた。
いったん退却したものの、戦いで受けたダメージが重すぎたのだろうか?
弱ったクリムゾンの体には、謎の生物の姿が。
やはり、イビルヒーローたちは、みんなこの謎の生物に体を寄生されてしまっているのか?
この生物、今のところ名前が判明していないので、
とりあえず、このブログでは「イビル君(仮称)」と呼ぶことにします。おしまい。