2月15日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ11号掲載『僕とロボコ』第29話の感想です。
今週からの新連載『クーロンズ・ボール・パレード』。
主人公・小豆田玉緒のデータ野球は、白鳳高校野球部スカウト部長・福々地に否定される形となった。
作中では福々地が悪役っぽく見えていましたが、
たしかにデータ野球をするぶんなら、コンピューターでやった方がよっぽど正確で効率的だというのはある。
この作品を通して、「人間のやるデータ野球」がコンピューターに勝るところを見つけられればいいのですが、
自分は野球にまったく詳しくないため、その「勝るところ」がなんなのかが皆目見当がつかないという。
第1話を読んだ感想としては、今後の展開を楽しみながらそれを知っていけたらいいなと思っています。
野球に詳しい人は、この漫画をどう思っているんだろう?
今週の『僕とロボコ』は一日遅れのバレンタインデー回!
女子からチョコが貰えず、もてないブラザーズと化したボンドくんとガチゴリラが荒ぶってしまうお話です。
お年頃の男子にとって、バレンタインデーとはこれほどまでに重要なイベントなのである。
今週のロボコを読んだ女の子読者の皆さんも、バレンタインデーの日は男の子にやさしくしてあげましょう。
さもないと、クラスの友達がヒャッハーやゴリラに変化してしまうぞ!
それにしても、学校に少年ジャンプやチョコレートを持ち込めているところを見るに、
ボンドくんの通うバミューダ小学校は、規則がかなり緩いように感じる。
かつて何十年も前に自分が通っていた小学校では、
ジャンプどころかお菓子も持ち込み厳禁だったので、別世界の話のように思えてきます。
バミューダ小学校、じつは私立の小学校だったりするとか?
(自分の中で、「私立はその手の校則がゆるいイメージ」がある故の発言)
チョコが貰えずにひたすら荒れていたボンドくんとガチゴリラくんでしたが、
円ちゅわんやルリちゃん、アカネちゃんなど、2人が絶対にチョコが貰えるアテはあったので、
実際のところ、今回のボンドくん達の言動はすべて茶番のようなものでしかなかったのかもしれない。
今週の『僕とロボコ』は、本当にもてない男子読者からヘイトを買いそうなエピソードだ!
円ちゅわん、ボンドくんにだけ直筆手紙付きチョコを渡していたけど、やっぱりその気があるんでしょうかね。
それとも、ただの思わせぶりか?
去年の7月から連載がはじまった『僕とロボコ』ですが、
一話完結ものギャグ漫画の定番である「クリスマス回」や「正月回」を全てスルーしてきているので、
今回のような季節イベントネタを本編でやるのは、けっこう珍しい気がします。*1
とはいえ、去年の年末年始は「約ネバ映画化ネタ」や「ワンピース連載1000回ネタ」があったので、
集英社側の都合によって、『僕とロボコ』がクリスマス回やお正月回をやりたくてもできなかった事情がありそうではある。
もしかしたら、今年(2021年)こそ、『僕とロボコ』のクリスマスやお正月回が見られるのかも。
かなり気の早い話ですが、今年の年末年始のロボコの展開に期待だ!
【インフォメーション】
今週の週刊少年ジャンプ。
416ページからの「持ち込みQ&Aコーナー」をロボコ達がジャックしていました。詳しくは本誌にて。
【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】
藤子Aキャラみたいな目つき。(憎たらしい顔)
コミックス第3巻は4月発売予定?