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今週の『僕とロボコ』感想(第28話「大喰いとボンド」)

 

 

2月8日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ10号掲載『僕とロボコ』第28話の感想です。

 

 

 

今週から始まった篠原健太先生の新連載『WITCH WATCH(ウィッチウォッチ)』は、

魔女見習いの幼馴染・ニコと、その使い魔として同棲をすることになってしまった鬼の力を持つ少年・守仁の奇妙な生活を描いたコメディ作品。

 

 

この「コメディ」の部分に「ラブ」が入ってくるのかどうかは、まだわかりませんが、

当面の間はニコが魔法に失敗していろいろハプニングを巻き起こしそうな気がするから、守仁くんは頑張ってくれ!

 

主要キャラも「魔女見習い」「鬼の力を持つ少年」と、だいぶファンタジー要素強めに固めてきているので、

今後もファンタジーな追加キャラが続々登場してくるんでしょうなあ。

 

 

 

そして、桃田くんの髪の毛はなるべく早めに元通りになってほしいと思いました。

いくら悪役キャラとはいえ、あの齢で一生つるっパゲ確定になるのは流石にかわいそうすぎる。

 

 

 

 

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あと、守仁くんのパパが描いていた

「牛と虎が混じり合った何かよくわからない動物の姿」のビジュアルが、

 

 

 

 

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今週のヤングマガジン彼岸島 48日後・・・』に登場した、

豹丸様にちょっと似ていると思ってしまったのは、自分だけでしょうか。

 

ちくしょうこんなクソッタレな姿にだけは絶対なりたくねェ!(多分ちがう)

 

 

 

 

週刊少年ジャンプ(10) 2021年 2/22 号 [雑誌]

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  • 発売日: 2021/02/08
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「負けたら集英社の地下で1年間強制労働」という重い罰ゲームがあることも知らず、

興味本位で町内大食い大会に参加してしまったボンドくん。

 

 

「1年間の地下施設強制労働」の回避と、

優勝特典である「商店街の街中華(ボンドくんの友達の中村君チのお店)1年間食べ放題の権利」を得るために、

ボンドくんはフードファイターとしての新たな才能を開花させることが出来るのか!?

 

 

 

 

勝ったら街中華食べ放題、負けたら1年間強制労働。

こんなハイリスクローリターンすぎるイベント、自分だったら絶対に参加したくない。

 

今回登場した3人の大食い自慢たちに、

なぜこのような大会に出ようと思ったのか、理由を聞いてみたいところです。

 

 

 

 

それにしても、罰ゲームとして

集英社の地下労働施設」が使われているのが非常に気になる。

 

もしかしたら、集英社もこの理不尽大食い大会のスポンサーになっているのかもしれない。

 

ボンドくんの暮らすバミューダ町、実は集英社黒い繋がりがあったりするとか?

 

 

 

 

食べ物を必死で口の中に放り込み続けるも、

健闘むなしくお腹いっぱいになってしまったボンドくんに代わり、大食い大会に途中参戦したロボコ。

 

 

ロボコのようなロボットは、

本来ならば、人間の食べ物をまったく受けつけ無さそうですが、

凄まじい勢いで目の前の食事を平らげ続けると、あっという間に上位グループに追いついていく!

 

 

 

実況のカナッペ(5歳)が、

「そもそもOM(オーダーメイド)が食事できるのかー!?」と気になるセリフを発していたけど、ロボコにまったく関係なかったようだ。

 

ロボコって、本当にOM(オーダーメイド)なんですかね?

 

 

 

 

こうして、最後の「ラーメン50杯ゾーン」に突入したはいいのですが、

ここにきてロボコが麺類をすすることができないという事実が判明。再びピンチに陥ってしまった。

 

 

 

ロボットのみならず、人間でも麺をすすることができない人は結構いたりする。

「麺と口の間に少し隙間をあけて、空気と一緒に吸い込む」といった複雑な行為を、ロボットが再現するのはかなり難しそうだ。

 

おそらく、他のOM(オーダーメイド)も麺をすすることが出来ないと思います。

いや、ロボコがポンコツなだけで、他のOMは全員「麺すすり」が出来ちゃう可能性もあるか。

 

 

 

 

けっきょく、最後まで麺がすすれずにいたロボコでしたが、

「麺がすすれないなら・・・」と、ラーメンを器ごと食べてしまう大胆なプレイを繰り出したことで、見事大逆転勝利!

 

 

 

ロボコの大食いの前にあえなく散った参加者たちは、

「クソォ!ズルいぞ!ロボットを使うなんて科学の力じゃないか!」と、まったくの正論をさけんでいましたが、

 

 

 

ロボコ自身は「わたしは地道な努力を『科学』と言ってるだけ」みたいなことを言ってゴマかしていましたし、

 

そもそも、この大会の審判を務めていたハンターハンターっぽい人が、

ロボコの参戦を認めていたので、ルール上は問題ないというジャッジになったのでしょう。

 

 

大会の結果に文句があるのなら、

参加者のロボコではなく、審判のハンターハンターっぽい人に言ってください。

 

 

 

 

そんなわけで、

今回のロボコの活躍によって、ボンドくんと中村くんの店は無事助かり、

ロボコに大食いに負けた参加者3名たちは、集英社の地下で1年間の強制労働に就くこととなった。

 

 

 

今回のお話の結論は、

「そもそも、こんな理不尽なイベントに出ようとするヤツが悪い」という感じで、うまくまとまらないでしょうかね。おしまい。

 

 

 

 

【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】

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ラーメンを器ごと食べるロボコの姿を見て、

「ドラえもんの口は洗面器がすっぽり入る」という豆知識を思い出しました。

 

でも、ドラえもんが劇中で洗面器を口に突っ込んだことは一回もないんですよね。

本当に入るのか、一回試してみたいです。

 

 

 

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  • メディア: ホーム&キッチン
 

 (※この後いろいろ追記予定)