どうも、こんばんわ。
本日は、何週間か前に発売の「ビッグコミックスピリッツ」に掲載された、
イソフラ・ボン次郎先生『イソベやん』の感想を書きたいと思います。
『イソベやん』は、今週も巻中カラーでお届けするぞ!
相変わらず学校の成績がドン底状態につき、
今日もデベ子は、友だちから自分の将来について好き放題言われまくっていた。
このままだと、デベ子は一生ろくな人生を歩まないまま、死ぬ!
そんな悪友たちをギャフンと言わせるべく、
いつものようにイソベやんの内緒道具で何とかしてもらおうとするベソ子。
「イソベやんに頼らず、自分の努力で賢くなってあいつらを見返してやろう」とは、1ミリも思わない。
それがデベ子だ!人生だ!
しかし、デベ子がどんなに叫んでもイソベやんは現れない。
そして、机の上に残されていた内緒道具『言付漬けマグロ』から流れてきた、
「未来の時空法律が変わって元の世界に帰らないといけなくなった」
「バイバイ、デベ子。いままで本当にありがとう・・・」
というメッセージで、
デベ子はイソベやんにもう二度と逢えなくなってしまったことを知るのでした。
イソベやん 最終回「バイバイ、イソベやん」
というわけで、『イソベやん』が最終回を迎えてしまいました。
( そして『デッドデッドデーモンズデデデデストラクション』の連載も再開しましたが、さすがにネタバレになりそうなので内容の詳細は書けません。ごめんなさい。)
『イソベやん』最終回のタイトル「バイバイ、イソベやん」は、
『ドラえもん』の最終回「さようなら、ドラえもん」を彷彿とさせるタイトルであった。
本家『ドラえもん』でも
未来の法律改正によってドラえもんがいなくなるバージョンの最終回があるのですが、
その時のドラえもんでも短い時間ながら別れの挨拶はできていた。
きっと、今回の『イソベやん』は、
デベ子に対面して別れを告げる時間もないほどに、とつぜん法律が変わってしまったのでしょう。
「別れ」とは、突然訪れるものなんですね。
「さようなら、ドラえもん」では、
続くお話でドラえもんがのび太くんのところへ帰ってきましたが、
はたして、浅野いにお先生は「デベ子とイソベやんの物語」をどのように締めくくるのか。
次に『イソベやん』がスピリッツに登場するのは、
おそらく『デデデデ』最終回のときだと思うので、その時までしばし待たせていただこうと思います。
今回はいつもと違って「誰かが『イソベやん』を読んでいるシーン」からの本編直結ではなかったので、
たぶん、あの最終回にも続きがあると思うんですよねえ。
自分の中で『デデデデ』は「2021年が終わるまでには最終回を迎える」と踏んでいるのですが、
場合によっては、最終回間際でさらに休載が挟まれてしまう可能性もあるので、こればっかりは浅野いにお先生の頑張りに全てを託すしかありません。
次に、このブログで『イソベやん』の感想を描く時は、
『デッドデッドデーモンズデデデデストラクション』も同じタイミングで最終回を迎えていることを信じて。
といったところで、今日はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
最近のスピリッツでは、「ぽんこつポン子」「結婚するって、本当ですか」「チ。」「九条の大罪」あたりの作品が好きです。(自分語り)