記事にするのがかなり遅れてしまいましたが、
ちょっと前に発売された「ビッグコミックスピリッツ」の感想です。
さて、この号のスピリッツは、
イソフラ・ボン次郎先生の『イソベやん』が巻中カラー!
ママから部屋の片づけを命じられてご機嫌ナナメなデベ子。
そんなデベ子のために、イソベやんはお掃除につかえる内緒道具を出してくれるようです。
それがこの道具、カク爆弾!
イソベやんの世界では、みんなこの爆弾を使ってお掃除をしているそうですよ。
そして「爆弾」と聞いたデベ子は、
なにをトチ狂ったか「この爆弾で私は将軍となり、そして”世界の覇者”になる」と衝撃の発言を残す!
この汚物にまみれた世界など、『カク爆弾』ですべて綺麗にしてしまうんだ!
やっちゃえ、デベ子!
やっちゃえ、日産!
ボガーンッ
カクはカクでも、
「カク(核)」じゃなくて、こっちの「カク(角)」だったというオチ♥
こうして、今日も世界の平和は守られたのでした。
それにしても、このお話を見るに『カク爆弾』は、
「爆発すると、まわりのものをなんでも四角にしてしまう効果」があるっぽいですが、
イソベやんの世界の人たちは、この道具をどうやって掃除に生かしていたんだろう?
わかりやすい画像(自分画)
でも、なんでも四角にしちゃえば、押し入れなどに不用品をコンパクト収納できそうなので、
イソベやん世界の人たちもそういう使い方をしていると考えれば、たしかに『カク爆弾』はお掃除にも使える道具といっていいのかもしれません。
四角くなったイソベやん達の姿を見て、
アニメドラえもんに出てきたオリジナル道具、『カドバール』を思い出してしまいましたよ。
そして、『カク爆弾』で四角くなってしまったデベ子は、一生こんな姿のままなのか?
まあ、その運命については、先のページをめくればすぐにわかるんですけどね。
というわけで早速、次のページをめくらせていただきましょう。
はたして、デベ子たちはどうなるのか!?
・・・はい、ちゅうことで、
この号のビッグコミックスピリッツから、
浅野いにお先生の『デッドデッドデーモンズデデデデストラクション』の連載が再開しました。
最後の平和を目一杯楽しんでね!
なお、この後連載は読み切り『もしもの東京』の掲載(35号)を挟みつつ、スピリッツ38号から再び休載。
人類終了まであと12時間のところで、またしても長い休みに入ってしまうのでした。
週刊ビッグコミックスピリッツ 2021年3・4合併号【デジタル版限定グラビア増量「大原優乃」】(2020年12月21日発売) [雑誌]
そして、12月21日発売のスピリッツ最新号から、
『デッドデッドデーモンズデデデデストラクション』の連載が再開。
巻中カラーで『イソベやん』の最新回も載っていたわけなのですが・・・・。
はたして、このタイトルが意味するものとは?
その続きはまた今度やりたいとおもいます。さよなら。