「俺のものは俺のもの お前のものは俺のもの」などのフレーズで知られる
「度を越えた独占主義」を意味する言葉として、「ジャイアニズム」という言葉があります。
日常でも耳にすることの多いこの言葉ですが、
そもそも「ジャイアニズム」とは、日常生活のどのような場面で使える言葉なのか?
これって気になりますよね。
マッシュル-MASHLE- 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
そんなわけで本日は、週刊少年ジャンプにて好評連載中の作品である
『マッシュル -MASHLE-』から、「ジャイアニズム」の正しい使い方を学んでいきましょう。
<第1話ためし読み>
それでは早速、
『マッシュル -MASHLE-』における「ジャイアニズムが出てくるシーン」を紹介させていただきます。
レアン寮「七魔牙(マギア・ルプス)」を撃破した記念として、アドラ寮のみなさんが祝勝パーティをしていた時のお話。
本来なら、楽しいパーティになるはずだったのですが・・・。
何故か敗北した相手である七魔牙(マギア・ルプス)のみなさんも参加していたせいで、
とてもパーティを楽しむ雰囲気ではなくなっていました。
誰だ、こいつらをパーティに呼んだの!?
しかも、この時は、
主人公であるマッシュル君が魔法を使えないことが他の生徒にバレかけていたり、
魔法界ナンバーワンの犯罪組織「無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)」がマッシュル達を狙っていそうなど、
正直言って、こんな祝勝パーティやってる場合じゃないくらいに問題が山積みでもあったんですよね。
こんな状況下でパーティを楽しむのは、普通の人間では到底ムリなことだった・・・。
しかし、そんな重い雰囲気漂うパーティでも使えるのが我らの「ジャイアニズム」でありました。
「お前のものは私のもの 私のものは私のもの!!」とジャイアニズムを通せば、
隣の席の人が本来食べるものであろうと、自分が好き勝手に食べることができる。
これって、すごいことなんじゃないでしょうかね?
みなさんも、つまらないパーティに来ちゃった時は、
「ジャイアニズム」で自分が好きなものを片っ端から食べて、楽しめないパーティを存分に楽しんじゃいましょう!
以上のエピソードから、今回の講座では
「ジャイアニズムは他人の食べ物を奪って食べたいときに使える」ということがわかりました。
今回は「パーティでの状況」を例に挙げましたが、
「学校の給食」や「飲食店のカウンター席」など、さまざまな飲食の場でも使えそうなジャイアニズムとなっておりますので、
みなさんもどうぞ(自己責任で)お試しください。
もしかしたら、
このジャイアニズムを実行した際に食べ物を取られた隣の人にぶん殴られる可能性もありますが、
その時は持ち前のアドリブでなんとかしてみましょう。
人生はアドリブだ!
困った時はアドリブで乗り切るんだ!
そんなわけで、
これにて「第4回・マンガでよくわかるジャイアニズム講座」を終わりにいたします。
ご清聴ありがとうございました。