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しまった! これはマズい!
まだ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』第3巻のことをこのブログで書いていないのに、
あと4日で『君のことが大大大大大好きな100人の彼女(以下、「100カノ」表記)』第4巻が発売されてしまう!
君のことが大大大大大好きな100人の彼女 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
というわけで、今から『100カノ』第3巻の軽い感想と、
『100カノ』第3巻に出てきた藤子不二雄パロディのご報告をさせていただこうと思います。
よろしくどうぞ。
第3巻はほぼ単行本1巻分を使っての、羽香里さん奪還編(+α)をお届け。
自分の娘が五股男と付き合うことを認めない羽香里さんの母・花園羽々里から、恋太郎たちは彼女を連れ戻すことができるのか?
この第3巻でのキーキャラとなる、羽香里さんの母・羽々里さん。
このシーンの初出からもう7か月以上経っているわけなのですが、
『100カノ』をまだ読んだ事が無いという人と、現在も単行本やヤングジャンプで連載を追っている人では、
上の画像を見た時の印象がだいぶ違ってくるやつだと思います。
一応、自分の中では、
羽々里さんはシングルマザーの身でありながら一人娘を立派に育て上げるため、
あえて厳しい母親像を長年演じ続けていた反動でああなってしまったという解釈で折り合いをつけているんですが、実際のところはどうなんでしょうかね。
あと、この第3巻あたりから、
真面目なラブコメ漫画だと思って『100カノ』を読むのはなんか違うということにも、うすうす気づき始めてきました。
いや、ちゃんとラブコメしてる部分はあるっちゃあるんですが、
なんかどちらかというと、コメディーの部分が多すぎるというかなんというか。
でも、そのことを踏まえた上で読めば、
ものすごく面白い漫画だと感じること間違いなしなので、みんなも読んでくれ!
そしてこれが、『100カノ』第3巻における藤子不二雄パロディのご報告です。
楠莉ったってさすがにドラ〇もんじゃないのだ。
ちなみに第3巻には、ハットリくんとトム・クルーズの名前が出ている箇所もあるので、
ヒマな人は単行本を買って、それがどこのシーンなのか探してみてください。
(ヒント:お風呂回)
あと、これはあくまで余談なのですが、最近は『100カノ』きっかけで、
この作品の原作を務めている中村力斗先生の過去作にも手を出し始めています。
まあ、いろいろと過去作はあるのですが、
中村力斗先生のデビュー作『シークレットラブスクーリー』を見たら、
いきなりこのページが目に入ってきたので、わりと真面目に「狂人がマンガを描いている!」と思ってしまうようなこともありました。
(内容のほうは、デビュー作ならではの粗削りなノリが面白かったです。主人公の子は恋太郎くんのプロトタイプっぽい性格のような気も。)
超能力少女も手に負えない!(1) (マンガボックスコミックス)
とりあえず、自分が過去作を色々読んだ中では、
『超能力少女も手に負えない!』が一番『100カノ』とノリが似ていて面白かったです。
気になる人は読んでみてください。
【ためし読み】
といったところで、今日の記事はここまでとさせていただきます。
『100カノ』第4巻は12月18日(金曜日)発売なので、よろしかったらどうぞ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。