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今週の『僕とロボコ』感想(第21話「ママとロボコ」)

 

 

12月7日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ1号掲載『僕とロボコ』第21話の感想です。

暦の上ではまだ2020年ですが、ジャンプでは今週から2021年1号となります。

 

 

 

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今週の『僕とロボコ』は本編のほかに、ジャンプフェスタを紹介する特別番外編もお届け。

 

今年はオンライン開催となったジャンフェスの情報をたっぷりとお届けするぞ!

ログインログイン!スマホを頭に叩きつけながら)

 

 

 

 

 


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いちおうジャンフェス公式アプリもダウンロードしてみたのですが、まだ中に入れませんでした。

オープンするまで入れないのかなあ。*1

 

 

 

週刊少年ジャンプ(1) 2021年 1/1 号 [雑誌]

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  • 発売日: 2020/12/07
  • メディア: 雑誌
 

 

 

 

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ロボコがエネルギー切れで弱体化しているスキを狙って、カニオと博士が3度目の来襲だ!

 

 

 

ロボコがエネルギー切れになっちゃったのはこれで2回目だけど、

漫画に描かれていないだけで、実はけっこうな頻度でエネルギー切れになっているらしい。

 

 

 

ちなみに今回は「徹夜でをおろす練習をしていた影響」でエネルギーが切れてしまったとのこと。

わりと簡単な理由でエネルギー切れに陥っていたロボコだけど、実は燃費が悪かったりするんだろうか?

 

もしくは燃費の向上を犠牲にするかわりに、持ち前の攻撃力に全振りしているのかも。

 

 

今週の『SAKAMOTO DAYS』でも、暴走族をやっつけた時の運動量で坂本さんが急激に痩せてイケメンになってしまうくだりがあった。

やっぱり、日頃の運動量が激しいとエネルギーの減りも激しいってことなんですかね。

 

 

 

 

弱体化して膝がカトンボになってしまったロボコでは、普段と違って満足に戦うことが出来ない。

 

これはロボコを倒せる千載一遇のチャンスかと思われたものの、

助太刀としてやってきたガチゴリラくんやボンドママの戦闘力が異様に高かったせいで

その後に現れた戦闘用ロボット・アーマード武者(改)も含め、まとめて返り討ちにあってしまうのでした。

 

 

 

 

今回のお話で登場キャラの意外な戦闘能力の高さが続々と判明したのは、

この先、まんがいち人気が落ち始めてきた時やネタ切れに備えてのシリアスバトル路線に入るための布石だったりして。

 

 

モツオくんも普段からホームジムで体を鍛えていそうだし、

血筋を大切にしがちなジャンプ漫画の理屈でいくと、ボンドママが強いなら、その子供であるボンドくんが戦いによって覚醒する展開があってもおかしくない。

 

 

ギャグ漫画がいつの間にかバトル展開に入っていたりするのも、ジャンプ作品にはよくあることなので、

唐突にバトル展開へ突入しても「それもジャンプパロディのひとつです」と言い張れば、ギャグマンガの体裁自体は保たれるぞ! たぶん。

 

 

この先の『僕とロボコ』で、

世紀末リーダー伝たけし!』のバーバリアン編ばりのシリアスバトル展開がはじまったら、どうしよう?

 

 

 

 

ロボコにコテンパンにされているせいで、カニオはかなり弱そうに思えるけど、

 

エネルギー切れロボコ曰く、

今の自分がカニオと戦うことはヤムチャブロリーとタイマン張るくらいマズイです・・・」とのことだった。

 

カニオ、実はブロリーくらい強かったんだ・・・。

 

 

となると、通常ロボコは全王くらい強いってことになるんでしょうな。

見た目はかわいいけど実は強いってところだけは、確かに共通してますね。

 

 

 

 

 

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そしてボンドママが、カニオ(の衣装?)を夕食のカニ玉にしちゃうところは、

今週の『チェンソーマン』の展開に近いところがありました。

 

ほんと、『僕とロボコ』は他のジャンプ作品と展開がよくかぶる漫画だ。

 

 

 

 

 

 

マキマさんは、先週の『チェンソーマン』で、

デンジとの激しい戦いのさなかに「チェンソーマンはこんなことしない」と語り続けた結果、

ネット上で「公式に凸してくる厄介オタク女」という、変なキャラクターがついてしまっていた。

 

 

前回の感想で書き忘れていたのですが、

マキマさんも「ちょっとくらい太ったってロボコの魅力は変わらないしね!」と全てを許容していた第20話のボンドくんを見習っていれば、

最終的に生姜焼きになってしまう未来を避けられたのかもしれない。

 

マキマさんも『僕とロボコ』を読んでいれば、あんなことには・・・。

 

 

 

 

それにしても『チェンソーマン』が、

マキマさんを倒してすぐに最終回を迎えてしまうのは、個人的にはかなり意外でした。

 

 

「暴力の魔人の正体」や「コベニちゃんの契約悪魔」などの未回収の謎もまだまだ残っていたので、

「さすがに連載完結はまだ先の話だろう」と思いこんでいたら、いきなり最終回告知がやってきたのでビックリしてしまった。

 

 

公式側で「最終章突入!」とアナウンスがあったのに、

何年たっても一向に終わる気配のない漫画はけっこうあるので、完全に油断をしていましたよ。

 

アレとかアレは、一体いつになったら終わるんだろう?

 

 

 

 

チェンソーマン』は次週の最終回で「重大発表」があるらしいですが、

やっぱり完結と同時にアニメ化が発表されるヤツなんだろうか?

 

大穴で「ハリウッドで映画化」や「まさかの『チェンソーマン2』連載開始!」みたいな可能性もあるので、

来週の月曜日を楽しみにしていようと思います。おしまい。

 

 

 

 

【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】

 

今週のチェンソーマンを見て『黒ィせぇるすまん』のオチを思い出しました。

あっちが生姜焼きで、こっちはすき焼き。

 

 

 

僕とロボコ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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*1:上の日時を見れば、この記事の文章がいつ頃に描かれたものなのかもわかるぞ。(土曜日の午前中)