SHIINBLOG

今週の『僕とロボコ』感想(第15話「ジャンプとロボコ」)

 

 

10月26日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ47号掲載『僕とロボコ』第15話の感想です。

 

 

 

本来の読者層である少年たちが『愛と誠』ネタの面白さが伝わるのかどうかは知らないけど、

自分はおもしろいと思ったから安心してくれ!(できない)

 

 

 

 

週刊少年ジャンプ(47) 2020年 11/9 号 [雑誌]

週刊少年ジャンプ(47) 2020年 11/9 号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/10/26
  • メディア: 雑誌
 

「今週の表紙かっこいいな~」とか思ってたら、巻頭カラーの東堂のキス顔で精神的なダメージを負った

 

 

 

 

 

 

  f:id:genshiohajiki:20201027001612j:plain

 『僕とロボコ』第15話

 

 

  f:id:genshiohajiki:20201027001654j:plain

 『アンデッドアンラック』第37話

 

 

 

ふだんは積極的に探そうとしない限り、

Twitter上で『僕とロボコ』の最新話ネタバレを食らうことはほとんどないのですが、

 

 

今週の少年ジャンプは『アンデッドアンラック』と『僕とロボコ』で、

集英社にマンガを持ち込みに行く」という展開がかぶってしまう奇跡が発生したため、

かなり早めに『僕とロボコ』の最新話の内容を知ってしまうことが出来ました。

 

 

 

まさか、自分のTwitterタイムラインに「今週のアンデラと内容がかぶってるwww」みたいなノリで、

『僕とロボコ』最新話のネタバレが流れてくるとは思いませんでしたわ。ビックリですよ。

 

 

そして、Twitterのネタバレを見て「漫画を持ち込んだのはルリちゃん」だと思いこんでいたら、

ジャンプ本誌を読んだ時に、ロボコが集英社に漫画を持ち込んでいたことを知って二度ビックリしました。

 

 

ルリちゃん、普段はベレー帽被ってるのに漫画描いたりとかしないのか・・・。

 

 

 

 

 

なんだか自分語りが長くなってしまったので、ここからはちゃんと『僕とロボコ』の感想を書きます。

 

 

 

  f:id:genshiohajiki:20201027003150j:plain

 

 

今回の持ち込み担当であるジャンプ編集部の2年目(入社4年目)に対し、

さっそく僕のヒーローアカデミア』と『アンデッドアンラック』にそっくりのクソ漫画を見せつけてきたロボコ。

 

 

今週は『ヒロアカ』も休載だったので、

「クソ漫画」という前提で見たらけっこう面白い作品ではあったけど、ジャンプ漫画のパクリをジャンプに持ち込むのは完全に問題外である。

 

 

 

ただ、ロボコ自身は「クソ漫画だけどパクってません」と言い張り、

持ち込み担当の2年目も「こいつァ とんでもねぇ才能に出会っちまった・・・」「オイオイ・・・こりゃ漫画史が動くぞ」となんか感動していたので、

 

このまま放っておいていれば、少年ジャンプの巻頭にロボコ先生の漫画が載っている日がきていたのかもしれません

 

 

もしくはロボコの原稿を見た編集長の手によって、2年目がブン殴られているかのどっちかだ。

 

 

 

 

 

ロボコ本人が「パクリじゃない」と主張すれば、

その漫画は、ネットでどんなに文句を言われようとも少年ジャンプには載り続けます。

 

 

しかし、ボンドくんの涙の訴えを見たロボコは、自身の作品がジャンプ漫画のパクリであることを白状。

 

「最近、ご主人であるボンドくんがルリちゃんのことを褒め過ぎている」という嫉妬から、ジャンプ作品の盗作に手を出してしまったと告白するのでした。

 

 

 

 

一度は過ちを犯してしまったロボコだったけど、

優しいご主人様のおかげで自分の罪を認めることが出来て、ほんとうに良かった。

 

いくらジャンプに載りたいからといって、マンガの盗作はよくないですからね。

 

 

 

これでロボコがパクリを認めないまま、ジャンプで漫画の連載を始めていたら、

『タイムパラドクスゴーストライター』みたいに良心の呵責に苦しみながら漫画を描くハメになっていたかもしれないので、ロボコがあそこで引き返せたのもボンドくんのおかげだ。

 

 

今度はロボコ自身が考えた、オリジナルの漫画を読める日が来ることを願っております。

 

 

 

 

ちなみに、ロボコがジャンプ漫画大好きになったのは、

ロボコがメイドとして、ボンドくんの家にやってきてからなんだそうです。

 

たしかに、第1話のロボコは、

ボンドくんの部屋にあったジャンプに掲載されていた『呪術廻戦』を読んでも、あまり内容が理解できていないような顔をしていた。

 

 

 

 

ただ、そのわりには『ドラゴンボール』や『スラムダンク』など、

ちょっと昔のジャンプ作品の知識にも長けていそうなところが見られるのは、少しツジツマがあわない気がする。

 

 

 

でも、今回のお話でロボコは、

「ロボコはスーパーAI!」「ジャンプは全部ここに入ってます」と言っていたりもするので、

少年ジャンプに興味を持って以来、自分の脳内に過去のジャンプ作品のデータを集積するようになったのかもしれません。

 

 

ある日突然『こち亀』の話とか振っても、ロボコは受け答えしてくれるのだろうか?

一度でいいから、ロボコといっしょに週刊少年ジャンプを読んでみたいですね。おしまい。

 

 

 

 

【おまけ】

 

 

 

  画像

 

ドラえもんネタです。

やろう、ぶっころしてやる!

 

 

 

 

 

 これはどちらかというと、ホイホイカプセルでした。

 

 

 

 

 

僕とロボコ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

僕とロボコ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

ネットで 「『君に伝われ』(全101巻)は、『パタリロ!』とほぼ同じ巻数」という情報を知って以来、あの漫画が『パタリロ!』にしか見えなくなってしまいました。(どうでもいい情報)