9月7日発売の週刊少年ジャンプ40号掲載『僕とロボコ』第8話の感想です。
ロボコ達の前に、過去に何かあったっぽい謎のロボットたちがあらわれた!
どうもロボコは「兵器」と呼ばれることを嫌がっているらしいので、プライベートで接する時は気をつけましょう。
うっかりそのワードを口に出すと、地面に埋められてしまうぞ!
いちおう今回のお話は、
「昔のあだ名が『兵器』だったことを言われたくなかった」ということでひと段落ついていましたが、
今回、ロボコの前にあらわれたロボットの皆さんは、
どう見ても、同窓会で久々に友達に会ってテンションが上がってしまったみたいなノリでやってきた感じではなかったので、
彼らが言っていたように、ロボコが本当に「最強の兵器」として活動していた可能性はじゅうぶんにある。
「第8話」という早い段階で、主人公の過去に触れるのは、
この先本当に『僕とロボコ』がシリアス展開に移行しちゃいそうな感じがして、いささか不安ではありますが、
今週の宮崎周平先生の巻末コメントを見る限りだと、別にそんなことはなさそうなので、とりあえずは静観しておきましょう。
ボンドくんにとって、大事なのは過去のロボコではなく、今のロボコですからね。
他人の触れてほしくない過去には、触れてあげないのが一番の優しさです。
そして今回、ロボコが頭につけている「カチューシャ」も武器になることが判明。
メイドさんの衣装をこんなにも武器として使いこなしている人、はじめて見ました。
仮に過去のロボコが「最強の破壊兵器」だったとした場合、その頃もロボコはメイド服姿で戦っていたんだろうか?
もしもこの先、ロボコの過去回想ターンがやってきても、
メイド服姿だったらそんなにシリアスな雰囲気にならなさそうなのでちょっと見てみたい。
今回やってきたロボットたちも、まさかメイド服のロボットに自分が負けるとは思ってなかったんでしょうなあ。
そりゃ、再戦を求めてやってくるわけだわ。