今週もドラえもん要素があったので、
昨日に引き続き、今日も『僕とロボコ』の感想を書いていこうとおもいます。
<昨日の記事>
今回の第3話では、この作品のしずかちゃんポジションと思われるキャラ、
「円(まどか)ちゃん(愛称:円ちゅわ~~~ん)」が登場!
女の子との接し方がまったくわからないボンドくんのために、
「おもてなしのプロ」を自称するロボコが、円ちゃんとの仲を取り持とうとするのですが・・・。
昨日の記事で予想していた「ボンドくんのパパ」こそ出てきませんでしたが、
この漫画における「ジャイアン・スネ夫ポジション」のガチゴリラくんとモツオに引き続き、
第3話にして、しずかちゃんポジションの円ちゃんがあらわれました。
ドラえもん路線はガチゴリラくんで打ち止めなのかと思っていたら、まさかの新キャラクター。
こうなってくると、
そろそろ出木杉くんポジションのキャラクターも出てきてほしいところではある。
『僕とロボコ』と同じく、
キャラクターのベースを『ドラえもん』オマージュでつくった作品『サムライ8』では、
けっきょく最後まで出木杉くんポジションのキャラが出てこなかったので、
なんとかこの作品では、出木杉くんキャラも登場してくれないかな・・・とは思っています。
『サムライ8』にはできなかったことを、果たしてこの漫画は実現することができるのか?
あと、今週のロボコは空を飛んでいたりもしたのですが、
その時に使っていた飛行用ガジェットは「ロボコプター」という名称なんだそうです。
ふしぎなポッケで叶えてくれそうだし、空を自由に飛べそうでもある名前だ!
細かいところとしては、
ボンドくんの部屋の本棚の上にサッカーボールや謎のトロフィーがあったところもよかったですね。
さりげなく「アニメ版ドラえもんの本棚感」を出すの、本当に芸が細かい。
まあ、ドラえもんの話はここらへんにしておいて、そろそろ本編の内容もしましょう。
『僕とロボコ』は本当にジャンプ作品ネタが多い作品ではありますが、
今週も冒頭で繰り出されていたONE PIECEの扉絵リクエストネタで早速ふいてしまいました。
その前に載っていた、今週の『チェンソーマン』のあの展開を見た直後に、
あの扉絵ネタを見てしまったジャンプ読者の人たちは、いったい何を思ったんだろうか?
今週は『アクタージュ』ネタもやたら多かったですし、宮崎先生は本当にジャンプがお好きなんですねえ。
ちなみに円ちゃんは、
今回のお話の中で、ボードゲームがめっちゃ強い(顔や性格も変わる)という設定も明らかになりました。
『ぼくたちは勉強ができない』の緒方理珠も「ボードゲームが好き」という設定がありましたが、
前者とちがって、ボードゲームで顔や性格まで変わっちゃうとなると、かなり使いどころが難しそうな気がする。
今後は円ちゃんに対して、
「どうやってボドゲをやらせるように展開を作っていくのか?」も見どころになりそうです。
エポック(EPOCH) どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5 62×0.2×40cm ABS
いちおう、「ドラえもんのボードゲーム」もいくつか出ているのですが、
これらも円ちゃんが遊んだら、やっぱり怖い顔になってしまうんでしょうかね。
ドラえもんのボドゲで円ちゃんがどういう顔になるのか見たいので、
いつの日か、みんなでボードゲームに興じる姿が描かれたりしないかなあ・・・。
というわけで、今日はこんなところです。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
(追記:2020/11/8)
単行本第1巻発売時に気づきましたが、
この回の正式なタイトルは『ONE PIECE』と同様に「””(引用符)」がつくようです。
というわけで、記事タイトルも修正させていただきます。あしからず。
【おまけ】
今週の『破壊神マグちゃん』より。「四次元ポケット」としても使えそうなマグちゃんかわいい。