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【漫画雑感】宮崎周平『僕とロボコ』 第2話「メイコとロボコ」

 

 

もう第3話掲載の少年ジャンプが発売されちゃってますが、

先週号の少年ジャンプに掲載された『僕とロボコ』第2話の話をしたいと思います。

 

 

 

週刊少年ジャンプ(32) 2020年 7/27 号 [雑誌]

週刊少年ジャンプ(32) 2020年 7/27 号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/07/13
  • メディア: 雑誌
 

 

 

 

今週の『僕とロボコ』はセンターカラーでの掲載。

ボンドくんとロボコ、そしてメイドロボを自慢するガチゴリラとモツオとの代理戦争が勃発だ!

 

 

 

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そして、今月のドラえもん要素としては、

第1話にも出てきたドラえもん感のある空き地」が、かなりガッツリとフューチャーされていた点も見どころでしたね。

 

 

 

 

 

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ドラえもん感のある空き地」ということで、ちゃんと「土管」も3本設置されております。

やっぱりこれがないと、空き地って感じしないですからねえ。

 

 

 

むしろ、この「土管3本を描かずに『空き地』を表現しろ」って言われたほうが難しそうな気がする。

 

ジャンプ作家さんたちに「空き地を描いてください」って依頼したら、

きっとほとんどの人が「土管のある空き地」を描いてきそうだと思っているんですが、実際のところはどうなんでしょうかね。

 

 

 

 

 

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あと、ガチゴリラくんはやっぱりいい人でした。

ボンドくんの成長を願い、あえて厳しい態度で接し続ける彼は本物の男である。

 

 

 

 

んでもって、先週の『僕とロボコ』感想記事を書いた後に、

他の人が書いている「少年ジャンプ感想ブログ」もいろいろと読んでみたのですが、

 

 

 

「『僕とロボコ』はモツオとガチゴリラをいい奴キャラにすることで、

 今の価値観では受け入れにくい『いじめ』で繋がったのび太ジャイアン達の前時代的な関係を現代版にアップデートしている」という、

 

 

先週の自分の感想記事もどきには1ミリもなかった

「『僕とロボコ』のドラえもんパロディに対するちゃんとした感想」があったので、本当に恥ずかしくなってしまいました。

 

 

 

 

本当にこのブログの目的を「読んだ漫画の感想ブログ」として、やっていなくてよかったと思います。

 

ほんと、毎週「少年ジャンプ作品のしっかりとした感想」を書いてる人ってスゴい。

自分にはあんなしっかりとした考察とか、とてもできませんわ。

 

 

(この回でも「呪術廻戦の汗のかき方」でゲラゲラ笑ってたら、「ロボットが汗をかくのはおかしい」というツッコミを見つけて思わず唸ってしまいました)

 

 

 

 

 

ちなみに、先週はあえて触れなかったのですが、

少年ジャンプと同じ月曜発売の漫画雑誌ビッグコミックスピリッツにも、メイドロボ漫画が好評連載中でありまして、

 

 

 

 

 

 その作者である矢寺圭太先生も、この作品の存在に気づいてしまったようです。

 

 

 


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bigcomicbros.net

 

 

ぽんこつポン子』は、

今のスピリッツの中でも面白いほうに入る漫画だと思っているので、こちらも興味のある方は読んでみてください。

 

 

 

 

 

そんなわけで、

蜂を倒すために「目からビーム」を出したことがキッカケとなり、ガチゴリラやモツオとも仲良くなることができたロボコなのでありました。

次回へ続く。

 

 

 

この作品のこれからの展開がまったく予想できませんが、

現時点では、ボンドくんのパパがまだ出てきていないので、次回はそこらへんに触れていくのかも知れません。

 

ボンドくんのパパはやっぱり変わり者なのか、それとも普通の人間なのか。

その点にも注目していきたいですね。

 

 

 

 

といったところで、今回の感想はここまで。

 

今後も何か気づいたことがありましたら、ブログで語っていこうと思います。

ありがとうございました。

 

 

 

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宮崎周平先生は好きなマンガのパロディいれがちなんだそうです。