つい先日の話ですが、『スクール×ツクール』という漫画を読みました。
<第1話ためし読み>
文芸部に所属する物静かな女の子・中原奈子が、
ひょんなことからDIY(日曜大工)が趣味の女の子・立川きずくと出会った事で、ちょっと変わった学生生活がはじまっていく・・・!?
現在、この作品は第2巻まで発売されており、
内容を本当にざっくりと語ると「女の子たちが学校でいろんなものを日曜大工で作り上げていく」みたいな感じの内容なんですが、
立川きずくさんの
「こーんなに広い場所を好きに使って許されることなんて、今後の人生でもう無いかもしれないんだぞ!」というセリフからわかるように、
この『スクール×ツクール』は、
DIY要素だけでなく、「青春漫画」としての一面も持ち合わせているところも、ちょっといいなあと感じてしまいました。
きずくさんと出会ったことで、中原さんの学生生活はちょっと変わった思い出として残りそうだけど、
自分もこんな高校時代を過ごしてみたかったです。
そして、DIY(日曜大工)という「ものづくり」がテーマの漫画なだけに、
工具の出し方がなんとなくドラえもんっぽい出し方だったのも、非常によかった。
ドラえもんっぽい工具の出しかた。その他いろいろ。
でも、これでもう少し、
例のファンファーレを文字で入れるなり、「アイテムを持つ手」をドラえもんの手にするとかして、
作中のドラえもん要素をもっと強めてくれていたら、個人的にはなお良かったんですけどねえ。
こういう中途半端なドラえもん要素だと、
「いろんな漫画のドラえもんネタを紹介するブログ」みたいな場所では、微妙に扱いづらい作品になってしまうんですよね・・・。(言ってることめちゃくちゃ)
あ、『スクール×ツクール』自体は実に読みやすい内容だったので、
作品に興味を持った方は、是非手に取ってみてください。
よろしくお願いします。
あと、「読んでいてなんとなくドラえもん要素を感じる漫画」つながりで語らせてもらいますと、
先日から少年ジャンプで連載が始まった
矢吹健太朗先生の『あやかしトライアングル』なんかも、最近ちょっと気になっています。
<ためし読み>
ドラえもんに出てきそうな「どら焼き」が作中に登場してきたりとか、
こちらも「きびだんご」の出し方がなんとなくドラえもんぽかったりなど、
いろんな場面でドラえもん要素を感じてならないんですよねえ。
お色気要素やバトル要素だけでなく、ドラえもん要素も楽しめそうなこの作品。
今後の展開でまた何かありましたら、
このブログで報告させていただくつもりなので、よろしくお願いいたします。
あ、そうそう。
『スクール×ツクール』の話のつづきなんですが、
ゲッサンの『スクール×ツクール』公式ページを見たら、
こっちのほうでは、ガッツリとドラえもんネタをやっていました。
だからそういうの、本編でやればいいのに!(言ってることめちゃくちゃ)