出版社:小学館
発行日:1999年5月15日
価格:400円(税抜)
全18頁
こんばんわ。
今日は久しぶりに「ドラえもんの知育えほん」の話をしたいと思います。
ちっとも部屋の片づけをしないのび太くんにあきれ果て、
ポケットから『エスパーぼうし』を取り出すドラえもんでしたが・・・。
皆さんご存じであろう『エスパーぼうし』こそ出ていますが、
この絵本の内容のほとんどは、さがし絵や迷路ゲームなどを織り交ぜたオリジナルエピソード。
部屋の片付けもせずに瞬間移動で逃げちゃったのび太くんを、読者のみんなで探し出す内容となっております。
この絵本ののび太くん。
原作と違ってしっかりと『エスパーぼうし』を使いこなせていたので、漫画本編ののび太くんよりも優秀な可能性があるぞ!
まあ、これ以上、
内容について話すと絵本のネタバレになってしまうので、あまり語ることはできませんが、
その作中において、自分のイメージの中ではけっこうマイナーな道具だと思っていた
『どこかなまど』が出てきたのは、ちょっと意外でした。
この本は、対象年齢が3歳・4歳の知育えほんなのに、
原作で1回しか出てこない道具をチョイスするとは、なかなかやりますね・・・。
ついでに、裏表紙も見せちゃいましょう。
当時は他にも、
これだけの「ドラえもん知育えほん」が発売されているようでした。
画像左側に写ってる「①おもしろカメラ」とやらは、ひみつ道具の一種なんだろうか?
ちょっと気になる。
この本はブックオフで200円で買ったものです。