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【ドラえもん本レビューその237】ちえあそびドラえもん ③エスパーぼうし

 

ちえあそびドラえもん ③エスパーぼうし

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出版社:小学館

発行日:1999年5月15日

価格:400円(税抜)

全18頁

 

 

 

 

こんばんわ。

今日は久しぶりにドラえもんの知育えほん」の話をしたいと思います。

 

 

 

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ちっとも部屋の片づけをしないのび太くんにあきれ果て、

ポケットから『エスパーぼうし』を取り出すドラえもんでしたが・・・。

 

 

 

 

 

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皆さんご存じであろう『エスパーぼうし』こそ出ていますが、

この絵本の内容のほとんどは、さがし絵や迷路ゲームなどを織り交ぜたオリジナルエピソード。

 

部屋の片付けもせずに瞬間移動で逃げちゃったのび太くんを、読者のみんなで探し出す内容となっております。

 

 

この絵本ののび太くん。

原作と違ってしっかりと『エスパーぼうし』を使いこなせていたので、漫画本編ののび太くんよりも優秀な可能性があるぞ!

 

 

 

 

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まあ、これ以上、

内容について話すと絵本のネタバレになってしまうので、あまり語ることはできませんが、

 

その作中において、自分のイメージの中ではけっこうマイナーな道具だと思っていた

『どこかなまど』が出てきたのは、ちょっと意外でした。

 

 

 

この本は、対象年齢が3歳・4歳の知育えほんなのに、

原作で1回しか出てこない道具をチョイスするとは、なかなかやりますね・・・。

 

 

 

 

 

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ついでに、裏表紙も見せちゃいましょう。

 

 

 

 

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当時は他にも、

これだけの「ドラえもん知育えほん」が発売されているようでした。

 

画像左側に写ってる「①おもしろカメラ」とやらは、ひみつ道具の一種なんだろうか?

ちょっと気になる。

 

 

 

 

 

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この本はブックオフで200円で買ったものです。