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ドラえもん感想(気球で世界一周!?&大ピンチ!スネ夫の答案[再])

 

2020年4月25日放送分  ネタバレ注意!

 

 

 

 

●ドラドラニュース●

 

 

今週はオープニング前に、

上にある「STAY HOME」のロゴ?表示と、

「おうちにいよう」という、過去の映像素材を使ったミニ短編アニメが流れました。

 

 

来週以降も冒頭でこの映像が流れ続けるんでしょうか。

 

 

 

 

www.tv-asahi.co.jp

 

さらに今週から、ドラえもんのオープニングが一部リニューアル。

オープニングアニメの中に、映画『のび太の新恐竜』の恐竜たちが登場するようになりました。

 

 

今回リニューアルしたオープニングはYouTubeで公式配信もされているので、

放送を見逃した人や、もう一回OPを見返したい人は、そちらでご覧ください。

 

これまでのOPとの比較動画を作る人、そのうち出てこないかな。

 

 

 

新しくなったOPは登場人物の半分くらいがシルエットというオシャレなつくりなので、

オープニングアニメの中に新要素を追加しても、そんなに違和感がありませんでした。

 

いつものOPと違うスペシャルな感じがしてとてもよかったので、

来年以降の映画でも、同じようなコラボオープニングを作ってほしいですねえ。

 

 

 

 

 

気球で世界一周!?(コミックス27巻収録)

日本人初の試みとなる「熱気球による世界一周旅行」を紹介するテレビ番組を見ていたのび太くんとドラえもん

 

世界一周旅行に挑戦する気球のことが気になったのび太くんは、

『ポラマップスコープとポラマップ地図』で、現在の居場所を探そうとするのですが・・・。

 

 

 

女性レポーター(CV:下地紫野)に見送られながら、大空へ飛び立っていく熱気球。

コロナウイルスによる渡航自粛が出ている今のご時世では、なかなか挑戦がはばかられそうなプロジェクトではある。

 

 

アニメと現実の区別がつかず、

「世界にウイルスを拡散するな!」と変ないちゃもんをつける人が出てきたらどうしようかと思ってたけど、

Twitterで検索してみたところ、今のところそういう人は出てきていないようだったのでひと安心。

 

あえて先手を打ち、

最近のテレビ番組みたいに「今回のお話の原作は1981年に発表された作品です」とテロップを表示してみたら、それはそれでおもしろかったかも。

 

 

 

なお、原作の熱気球はレバノンベイルートからの出発でしたが、

今回のアニメではドバイからのスタートになっていました。

 

作品発表当時は「中東のパリ」として栄えていた場所だったけど、

2020年現在では、治安の悪化を考慮してスタート場所を変更したのかもしれない。

 

 

あと、ベイルートのことについてググってみたら、カルロス・ゴーン氏がいま住んでいる場所だということも知りました。

ドラえもんを見ていたおかげで、また自分の中の知識が増えたぞ!

 

 

 

彼の中で「命がけの実験」と位置付けていた

「大き目の木箱に風船を取り付けての自作熱気球チャレンジのび太にバカにされたことにより、

 

「気球の世界一周旅行が成功するか失敗するか」で、

げんこつ100発をかけた「賭け」をおこなうことを提案したジャイアン

 

 

その際、ジャイアンスネ夫は「失敗する」にBETしたので、

世界一周中の気球が消息を絶つたびに「覚悟はいいか?」「昨日はげんこつの素振り1000回もやっちまったぜ~」と、のび太を煽ってくるようになったわけですが、

 

気球の世界一周旅行は、それこそ「死」と隣り合わせの挑戦だと思うので、

見かたによっては、ジャイアンスネ夫が人の死を望んでいるように見えてしまうところが非常によくない。

 

 

ただ、ジャイアンスネ夫は小学生ゆえに、まだそこまでの考えも至っていないだけで、

仮に「世界一周中の気球の乗員が死にました」などのニュースを知ったら、ものすごく悲しみそうだとは思います。

 

 

 

のび太くんとドラえもんは、

『ポラマップスコープとポラマップ地図』で世界一周旅行中の気球をひたすらにサポート。

 

山にぶつかりそうになったら『地球消しゴム』で山を平坦にし、

ルートを大きく外れそうになったときは、アニメオリジナル道具『地球うちわ』で扇いで、ルートを元に戻していきます。

 

そして最終的には、

破れてしまった気球のもとに『タイムふろしき』を投入して修理をしてあげるという、手厚いフォローまで実施。

 

 

「世界一周は失敗する」に賭けたジャイアンスネ夫がこのことを知ったら怒り出しそうなレベルの介入だけど、

人命保護のためなら、これくらいの介入は仕方のないことでしょう。たぶん。

 

 

 

それにしても『地球消しゴム』で山を消すときに、

その山に登山者がいたときは、その人ごと消されてしまうんだろうか?

 

富士山や高尾山にこの『地球消しゴム』をつかったら、かなりの人が消滅してしまいそうだ。

 

 

 

こうしてドラえもんのおかげで、世界一周旅行は成功に向かいつつありそうでしたが、

むしろドラえもんがいなかったら、この気球による世界一周旅行は確実に失敗に終わっていたと思うので、

乗員の人たちは、もっとちゃんと計画や準備を練っておくべきだったと思う。

 

せっかくの日本人初の挑戦なんだから、失敗するとかなり気まずいことになりますよ。

 

 

 

そして、この世界一周旅行が無事に成功した暁には、

気球の乗員のみなさんが帰国後の会見で「目の前で山が突然低くなった」「いきなり気球が直った」と言い出し、世間でちょっとした話題になりそうな気がする。

 

言ってることは事実なのに、

これだけ聞いたら、世界一周旅行に行ったせいで頭がおかしくなったのか?と勘違いされちゃいそうだ。

 

 

 

そんな感じで、1本目のお話はこれでおしまいです。

 

 

 

 

 

大ピンチ!スネ夫の答案(コミックス28巻収録)

2本目は2018年2月2日放送分の再放送。

なんでスネ夫の答案を守るのかって? 友達だからさ!(月野ルカ)

 

 

このお話は、「ステイホーム」ではありつつも三密を完全無視したイメージ画像が出てくる回です。

本放送時のときは、この絵を見てもなんとも思わなかったんですがねえ・・・。

 

 

 

のび太くんはテストで10点しか取れなかったものの、

「太平洋」「大西洋」は正解できなかったのに、「インド洋」だけ正解できたのが逆にすごいと思う。

ふつう、インド洋が一番わからなさそうな気がするけど、実際はどうなんだろう。

 

 

 

 

 

さて、コロナウイルスの影響によって、

相変わらず、さまざまなTVアニメの放送延期が相次いでいる。

 

ドラえもんの前番組である『クレヨンしんちゃん』も、今週からは再放送をお届けする形となってしまった。

 

 

いちおう、来週の『ドラえもん』では、まだ新作の放送があるようでしたが、

いつ放送ストックが切れるのかについては、全くわからない状況となっております。

 

 

 

コロコロコミック2020年5月号に載っていた「今後の放送予定」によると、

5月はじめまでの放送予定は、

 

 4/25:「気球で世界一周!?」「メモリーローン」

 5/2  :「くしゃみに気をつけろ他」

 5/9  :「こころにささるおもいヤリ他」

 

 

となっており、

本来なら今週放送されるはずだった「メモリーローン」の回が来週に回されたことによって、

この放送予定のお話がすべて放送できるとするならば、最低でもあと3回分は放送ストックがあるということになりますね。

 

ドラえもんは『クレヨンしんちゃん』よりも1本少ない、毎週2本立てになっていることや、

土曜日に移行してからは再放送を1本挟むようになったおかげで、ちょっとだけ放送ストックに余裕があったのかも。

 

 

とはいえ、アニメの新作放送よりも、

まずはスタッフのみなさんや出演されている方の安全確保のほうが第一なのは当然のこと。

 

早く平和な世の中にならないかなあ。

 

 

 

というわけで、今週のドラえもん感想はここまでです。

 

 

 

 

■次回予告■

次回の放送は5月2日。

「メモリーローン」「おれさまをグレードアップ」の2本をお送りします。

 

前回の感想:ドラえもん感想(プラ酢マイナ酢&クモノイトン[再]) 

 

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