SHIINBLOG

4月21日のテレ玉「アニメ40's(第38回)」感想(プロゴルファー猿&忍者ハットリくん)

 

プロゴルファー猿

第73話「死闘!マグマ・ホール」

第74話「香港の猿 小飛猿」

 

忍者ハットリくん

第331話「男の意地ネズミ退治の巻」

第332話「彫刻の首が落ちたの巻」

第333話「ケン一氏才能爆発でござるの巻」

第334話「ツバメ忍法心やさしさの巻」

第335話「影千代冬眠すの巻」

第336話「シンちゃんのホームシックの巻」

第337話「先生忍法千里眼の巻」

第338話「ケン一氏パパ上男の約束の巻」

第339話「なんたってUFOでござるの巻」

第340話「先生氏の苦手はお母さんの巻」

第341話「雪女はこわいよオの巻」

 

 

 

4月21日放送の、テレ玉藤子Aアワーの感想です。

 

 

首都圏の緊急事態宣言によって、

火曜日の夜に家から出ないで「プロゴルファー猿」「ハットリくん」を毎週見るようになったという人は、けっこう多そうな気がします。

 

 

ここ2週間で、火曜夜のテレ玉の視聴率がぐーんと上がってたりしたら面白いんですけどねえ。

そういうのがわかるサイト、どこかにないのかしら。

 

 

 

 

さて今週のプロゴルファー猿1本目では、

ここ何週も続いていたシャドウ・マスターズ編が完結し、キング・シーザーとの戦いにも決着。

 

火山噴火でどっちのボールが入ったのかわからなくなってしまった結果、

ミスターXの裁量により、特例で両者とも優勝という形になりました。

 

 

 

「(キング・シーザーの)ボールがカップインする音を聞いた」と潔く自分の負けを認める猿丸と、

カップインの音は聞いていない」と、自らの勝利を認めようとしないキング・シーザー。

 

「自分のプレーにウソはつけない」とする2人の実直さは、プロゴルファーとしてほんとうに立派である。

それぞれの健闘を讃えたのか、両者に栄冠を与える配慮をしたミスターXも実にかっこいい。

 

 

 

 

もしも、自分がミスターXだった場合、

 

せっかく大金を出して勝った自分の島が火山でメチャクチャになってしまった直後

目の前でカップインしたしてないの言い争いを聞かされたら、ものすごく嫌な顔&舌打ちをしてしまっていそうだし、

 

挙句の果てには「もうどっちでもいいから、じゃんけんで決めろや」などといった、

とてつもなく元も子もないことを口走ってそうな気がする。

自分は人間としての器が、おちょこの裏レベルだ。

 

 

あんな状況でも自分を見失わず、ヤケにならないミスターXはすごい。

さすが影のプロゴルファー達をまとめているだけのことはある。

 

 

 

 

 f:id:genshiohajiki:20200422231355j:plain

 

そして2本目では、

「香港の猿」の異名を誇る天才少年ゴルファー・小飛猿(ショウ・ヒエンが登場だ!

 

 

小飛猿って誰やねんと一瞬思ったけど、この話はドラゴンの弟子だった小竜鬼の回を改変してるんですね。

彼の立派な眉毛のおかげで思い出すことができました。

 

原作とアニメで小竜鬼の名前がちがっているのは、ドラゴンがまだアニメに出てきてないからなんでしょうかねえ。

 

 

 

原作では小竜鬼が香港からわざわざ日本までやってきてくれていましたが、

「シャドウマスターズの優勝賞金で家族と一緒に来た香港旅行にて、猿丸と小飛猿が対決する」というストーリーに変更。

 

 

猿の乗った飛行機が到着した場所が今は亡き啓徳空港だったりと、

当時の香港の風景を感じさせつつも、今となっては時代を感じる場面もあったり。

 

 

もしかしたら、当時のアニメスタッフの皆さんも

「取材」と称して、こっそり香港旅行に行ってたのかもしれない。

 

いまは香港もたいへんそうなので行くことはできませんが、いつかは訪れてみたい場所ですね。

 

 

 

 f:id:genshiohajiki:20200422230414j:plain

 

ところで、香港での紅蜂さんがチャイナ服を着ていたのは、やっぱりミスターXの趣味なんだろうか?

 

それともアニメスタッフの趣味なのか。

 

 

 

 f:id:genshiohajiki:20200422230559j:plain

 

あと、ハイジャックの人が

イカみたいな柄のマスクを着けていたのがかわいかったです。

 

自分が乗っている飛行機にこんなマスクをつけた人が突然乗り込んできたら、どうする?

 

 

 

そして次回、香港シャドウカントリークラブで、小飛猿と猿谷猿丸が大激突!

日中サル対決の行方を、期待して待とう!

(ミスターXって、香港にも自分のゴルフ場を持ってたのね)

 

 

 

 

 

『忍者ハットリくんは今週も11本立ての90分コース。

 

第331話に出てきたネズミの声が田の中勇さんだったことにもビックリしたけど、

今週はへんな内容のお話がやたらと多かった気がしました。

 

 

 

 

 f:id:genshiohajiki:20200422223811j:plain

 

その中で今週一番よかったお話が、第337話の「先生忍法千里眼の巻」

 

担任の小池先生が、とつぜん千里眼を会得したかのようにケンイチの悪事を見抜きはじめる事態が発生!

そのカラクリを解くために、ハットリくんがいろいろと調べてみたところ・・・。

 

 

 

 f:id:genshiohajiki:20200422224216j:plain

 

先生が教室にカセットテープを仕込んで、生徒たちの声を盗聴していたことがわかりました。

現代だったら完全にアウトな案件ですね。

 

 

 

 f:id:genshiohajiki:20200422224349j:plain

 

それを知ったハットリくんとケンイチ氏。

お返しとばかりに、先生のカセットテープに自分たちの歌声を録音した結果・・・。

 

 

 

 f:id:genshiohajiki:20200422224552j:plain

 

小池先生が発狂しかけてしまうというお話でした。

(HAPPY END)

 

 

文章だとやっぱりうまく伝わらんかったので、

気になる人はGYAO!でアニメ本編を見ておいてください。

 

 

 

他にも今週は、

 

 「小池先生が裸になった自分の像をつくっていた回(332話)」

 「ツバメちゃんの忍法でケンイチ達が極端な動物愛護者になってしまう回(334話)」

 「ハットリくんケムマキテニヌを披露していた回(335話)」

 「ケムマキが宇宙人に化けてケンイチ氏に嫌がらせをする回(339話)」

 「雪女?が出てくる回(341話)」

 

など、クセの強いお話がもりだくさん。

いやあ、今週は当たり週でしたね。

 

 

外出自粛でたまたまハットリくんを見ていた人は、今回のこれらのお話を見てどう思ったのか。

思わず気になってしまいました。

 

 

 

 

そんなわけで、今週の感想は以上です。

次回のテレ玉藤子Aアワーは4月28日放送となります。お楽しみにー。