どうもこんばんわ。
「自分が好きな漫画の中に『ドラえもんに関する発言』が出てきたら、それに便乗して記事を書いちゃうブログ」へようこそいらっしゃいました。
というわけで本日は、
アサギユメ『アタマの中のアレを食べたい』第3話に「心の友」発言があったので、
それに便乗して、この作品の好きなところを雑に語っていこうと思います。
ちなみに上のシーンは、アサギユメ先生が「友人の粋な計らいに感謝したとき」のコメントです。
みんなも、人に感謝を伝えたいときは「心の友よ!」と言ってみましょう。
<ためし読み>
— だんちょ❅アサギユメ (@ssssskull_03) 2019年11月25日
この作品は、生き物好きの漫画家・アサギユメ先生が、
自らが飼育する可愛いペットたちとの日常と、
生き物に対する知的好奇心の強さ故に手を出してしまうゲテモノグルメへの遍歴を描いたコミックエッセイでありまして、
現時点では、
第1話でトナカイ、
第2話でピラニア、
第3話でムカデ、タランチュラ他と、アサギユメ先生の安定したグルメライフを楽しめる一作となっております。
ほぼ月イチペースでへんな物を食べ続けているアサギユメ先生は、すごい。
自分は「『秘密のレプタイルズ』の鯨川リョウ先生の奥さんが描いている」というところから興味をもって読み始めたのですが、
この漫画では、その鯨川リョウ先生との日常を描いた結婚エッセイとして楽しめるところも、個人的にはありがたいんですよねえ。
『アタマの中のアレを食べたい』を読んだことで、
『秘密のレプタイルズ』における長良さんと入鹿の日常の絡みも、自身の結婚生活からヒントをもらっているのかな?と想像を膨らませてみたり、
読者の間でけっこう話題になった第75話の内容も、
もしかしたらノンフィクションなんじゃ・・・みたいなことを思ったりすることもできるので、
『秘密のレプタイルズ』を読んで「おもしろいな~」と思った人は、
『アタマの中のアレを食べたい』も続けて読んでみることをおススメします。
作品世界の深みが増すこと間違いなしだぞ!
まだ連載が始まったばかりの作品ですが、
『アタマの中のアレを食べたい』に描かれている鯨川リョウ先生は本当にイメージ通りの人でしたし、
そもそもアサギユメ先生と鯨川リョウ先生が、どこでどのようにして結婚まで行ったのかが普通に気になってしょうがないので、
是非とも今後の展開でその経緯が描かれていくことを期待しております。
とにかく面白い作品なので、
みんなも読もう『アタマの中のアレを食べたい』!!
そして、今回紹介した『アタマの中のアレを食べたい』は、
「どこでもヤングチャンピオン」というウェブ配信限定の雑誌で連載されているのですが、
この作品以外にも、
連載当時、ネットでも話題となった作品『零戦少年』の続編や、
『聖痕のクェイサー』の佐藤健悦先生が作画を務める新連載がはじまったり、
よしだもろへ先生の『あさこ』や、あまね水咲先生の『死にたがりの復讐者』など、
新創刊の媒体ながら、けっこう読める作品の多い雑誌だと思っているので、
気になった方は「自分の好きな漫画を探す目的」で、試しに一冊買ってみてはいかがでしょうか。
最新号も明日(2/25)発売なので、タイミング的にもちょうどいいぞ!
そういえば「どこでもヤングチャンピオン」で連載中のスピンオフ『巨蟲山脈』にも榎稲穂師匠が登場しているので、みなさんも読んでみましょう。
— koukousei(美山田精一)@スパムじゃないよ (@koukousei) 2020年1月16日
かっこいいアクションシーンも見れるぞ! >RT pic.twitter.com/Uk350rRjGp
あと、「巨蟲列島」のスピンオフ作品『巨蟲山脈』は、
『サイカチ』『ベクター・ケース・ファイル』ではあまり見ることのできない稲穂師匠のかっこいい姿がたくさん見れるところが好きです。
稲穂師匠、こんなに動ける人だとは思わなかった・・・。
といったところで、今日はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
食べるときに口元の描写がリアルになるところも好きです。(第1話より)