「俺のものは俺のもの お前のものは俺のもの」などのフレーズで知られる
「度を越えた独占主義」を意味する言葉として、「ジャイアニズム」というものがあります。
日常でも耳にすることの多いこの言葉ですが、
そもそも「ジャイアニズム」とは、日常生活のどのような場面で使える言葉なのか?
これって気になりますよね。
そんなわけで本日は、
ヤングマガジンにて好評連載中の作品『大きくなったら結婚する!』から、ジャイアニズムの正しい使い方を一緒に学んでいきましょう。
< 第1話ためし読み>
では早速、
『大きくなったら結婚する!』における「ジャイアニズムが出てくるシーン」を紹介させていただきます。
まずは、登場人物Aと登場人物Bが「『お姉ちゃん』は自分の弟に優しいイメージがある」と語っている現場からごらんください。
ごらんになりましたか?
しかし、そんな姉談義に「待て」を唱える人物が。
実際に姉を持つ男子の登場だ!
姉持ち男子は「ジャイアニズム」を交えて、リアル姉の恐ろしさを語りだす。
実体験から生まれたであろう「自分のものは自分のもの 弟のものも自分のもの」という言葉に、かなりの説得力を感じました。
つまり、ジャイアニズムは、
「フィクションの姉ならいいけど、実際にお姉ちゃんがいたらけっこう地獄だかんな」ということを伝えたい時に使えるってワケですね。
みなさん、勉強になりましたか?
今日勉強したことを活かし、日常生活でジャイアニズムをどしどし使っていきましょう。
でも、説明するのに便利だからといって、
「ジャイアニズム」を物事の例えに使いすぎると・・・・。
自分のお姉ちゃんのイメージがジャイアニズムに飲み込まれてしまうことがあるので注意しましょう。
こんなアダ名がつくの、かなりしんどそうだ。
そんなわけで、今日の授業は以上です。
ありがとうございました。
【過去記事】
ちなみに「大きくなったら結婚する!」は次号で本誌最終回になるとのことです。かなしい。