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【漫画感想】『時間停止勇者 -余命3日の設定じゃ世界を救うには短すぎる-』 第2話「捜索停止」

 

少年シリウス12月号掲載の『時間停止勇者 -余命3日の設定じゃ世界を救うには短すぎる-』第2話の感想です。

 

第1話はニコニコ静画マガポケで見ることが出来るので、

先月の話をまだ読んでないって方はそちらをどうぞ。

 

 

Amazonだと売ってない扱いにされていたシリウス12月号)

 

 

【前回の感想】

 ・【漫画感想】光永康則先生の新連載『時間停止勇者 -余命3日の設定じゃ世界を救うには短すぎる-』が始まりました。

 

 

 

 

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今回の第2話は、

最近の異世界ものではお馴染みの展開「ダンジョン探索」と、この作品のメインヒロインたちの掘り下げがおこなわれていた。

 

 

異世界に行ったら、やっぱりダンジョン探索してみたいですよねえ。

 

異世界転移したのにダンジョンを探索しないのは、

ニューヨークに行って自由の女神を見に行かない、浅草に行って雷門を見に行かない、

せっかく月刊少年シリウスを買ったのに『怪物王女ナイトメア』を読まない・・・くらいにもったいないことです。

 

 

 

なお、本来シリウスに載っているはずの『怪物王女ナイトメア』は、

スケジュール調整のためか、この連載はじまって初の休載となっていました。

 

できることなら本編のほうを休まずにやってもらいかったけど、まあいろいろと大人の事情があるんでしょう。

合体モンスターと対峙したまま、2か月ものあいだフリーズさせられている姫さまたちの心中やいかに?

 

 

 

 

今回登場したモンスター「ゴーレム」は、

葛野くんが自らのゲーム知識を生かし、体内のコアを破壊することであっさりと(見える感じに)倒すことができた。

 

「ノミと金づちをつかって岩でできた体をちょっとずつ削り取り、コアを発見する」という地道な攻略法をつかったため、

ゴーレムをやっつけるのに、2か月近くもかかってしまいましたが、

前回のサンドワームは攻略までに275日かかったことを考えると、今回の敵はどちらかといえば弱いほうだったのかも。

 

 

前回の感想でも言いましたが、

これから回を追うごとに、敵を倒す時間がどんどんと長くなっていってほしいです。

 

この世界のラスボスだって、50年ぐらい時間停止すれば攻略法がきっと見つかるハズだ!

 

 

 

 

 

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そして、「術師」として隠し部屋の中からゴーレムを操っていたのがダークエルフだということも判明しました。

 

このダークエルフさんは、

盗賊のニーニャ、ベルツリー王国のアリシア姫さまと一緒に第1話の表紙にも登場している人なので、

おそらく今後の物語にも大きく関わってくることでしょう。

 

葛野くん曰く「今まで(出会った中)で一番大きい」と語るほどの豊満な胸を持つ、ダークエルフさんの活躍にご期待ください。

 

 

 

 

国王から気に入られた葛野くんが「国定勇者」の称号を授かったことで、

今後はさまざまなモンスター討伐に挑むことになるんだろうな、と思いますが、

 

作中でも、

 「時間経過で中身が補充されるタイプの宝箱と相性が悪い」

 「他人の助けがいるクエストでは時間停止できない」

 

などといった「時間停止勇者」のデメリットも描かれ始めてきたので、

ただ愚直にモンスター討伐をやっているだけじゃ、そうカンタンにこの世界を攻略できるというワケでもなさそうだったのがちょっと不安だ。

 

時間停止勇者の冒険はまだまだ始まったばかり・・・?

 

 

 

新たな仲間と出会ったことで、

時間停止勇者・葛野セカイのこれからが良い方向へと向かってくれることを祈るばかりです。

 

といったところで、次回につづく。

 

 

 

 

それにしても、この記事の画像を見ればわかるように、

葛野くんは初対面の女性キャラと出会うたびに、相変わらずパンツを覗いていた。

 

彼はなぜ、あそこまで女性の秘部を見ることに執着しているんだろうか?

 

 

 

そういう人たちは少年シリウスまで読まないと思うから多分大丈夫だと思うけど、

ここ最近は漫画内の女性キャラクターを「モノ扱い」すると怒る人がいるので、あんまりやりすぎると『時間停止勇者』がネットで叩かれてしまう恐れがある。

 

 

この漫画のパンツ覗き行為がバレてしまったら、

少年シリウスの公式アカウントに「男女平等のために『女性キャラが男キャラのおちんちんを覗く漫画』も載せてほしいですね!」みたいなクソリプを送ってくる人も出てきそうです。

 

この手の人たちは他人の意見を聞かないイメージがあるから、かなり厄介だぞ!

 

 

 

とにかく、雑誌そのものにもクレームをつけられてしまう昨今、

漫画の中で「女性キャラのパンツを覗く行為」を出すのは、非常に勇気のいることだと思います。

 

 

 

そんなネット炎上の恐怖と戦いつつ、

葛野くんが今後も女性キャラのパンツを覗き続けていく根性があるのなら、それこそ彼は色んな意味で「勇者」だといえるでしょう。

 

もしかしたら『時間停止勇者』というタイトルは、

「時間を停止してパンツを覗くこと」の意味も内包しているのかもしれませんね。

内包していない可能性も充分にありますが。