11月8日(金曜日)に、
My First BIG SPECIALから『まんが道[青雲編 2]』が発売されました。
全500ページで700円(税込)。今巻も分厚いです。
「青雲編 2」では、『まんが道』ヒロインのひとりである竹葉美子が登場。
さらに初の商業誌連載、寺田ヒロオとの出会い、満賀の立山新聞社退職、そして本格的な上京・・・と、
今後の漫画家人生の転機となる出来事が数多く起きた巻でございました。
その初連載となる『四万年漂流』を掲載していたのが秋田書店の「漫画王」であり、
満賀が一度上京していたのも、秋田書店の東山記者から「連載打ち切りだよ」と言い渡されにきていたからです。
いま週刊少年チャンピオンでは、
「チャンピオンズ ~週刊少年チャンピオンを創った男たちの物語~」という漫画が連載されており、
約50年前(少年チャンピオン創刊当時)の秋田書店社屋が見られるという点では、かなりタイムリーといえる内容だと思いました。
そして、『四万年漂流』連載終了のお詫びとして依頼していた「別冊フロク」がサラリとお流れになっていたりなど、
どうやら現在につづく「秋田書店っぽさ」は、50年以上前から健在だったようです。おそらく。
今こんなことやったら、確実にSNSで炎上しちゃうやつだ。
そんなわけで、満賀と才野はいよいよ上京。
その続きは12月13日(金曜日)発売の『まんが道[青雲編 3]』をご覧ください、というわけで。
どうもありがとうございました。
※Amazonだと売られてないことにされていた『まんが道[青雲編 2]』。