こんばんわ!
先日発売された少年ジャンプ39号にて、
雲母坂盾先生の『ボーンコレクション』という読み切り作品が載っておりました。
今日はこの作品について語っていこうと思います。
ひょんなことから妖怪「がしゃどくろ」の白羅さんに惚れてしまった少年・迅内カザミくんがこの漫画の主人公!
白羅さんとタッグを組み、
カザミくんがバラバラに散らばってしまった彼女の骨を探していくというのが、この物語の大体のあらすじとなっております。
主人公のカザミくんは、白羅さんの骨を武器として使うことができる!
「骨の部位によって武器の効果が違う」というのは、なかなか面白そうな設定だと思いました。
「この骨はどういう効果が出るんだろう?」みたいに、自らで想像のしがいのある設定は個人的に大好きです。
このマンガの本連載がはじまったら、「恥骨」みたいなマイナー骨も出てくるのだろうか?
武器(骨)を取り出す際は、
白羅さんの体に手を突っ込まないといけないので、ちょっとしたお色気要素もあるのも素晴らしい。
それにしても、
手を突っ込んでモノを取り出すのって、なんだか四次元ポケットっぽいですよね。
これ、もしかしたら「ドラえもん」ネタあるんじゃないの・・・?
はい、予想的中!
やっぱりドラえもんネタがあったぞ!
綺麗なノリツッコミも決まったことで、このマンガの完全勝利も無事確定したのでした。
だれが四次元ドクロや!
はい。
今回の感想自体は途中から「ドラえもんパロディの紹介」に特化してしまいましたが、
『ボーンコレクション』はギャグとシリアスの配分もちょうどよく、本当に楽しく読める一作となっておりました。
このまま連載化してもよさそうだけど、
骨を208本集めるまでを少年ジャンプで描くのは大変そうなので、集める骨の本数はもうちょっと減らしたほうがいいかもしれない。
本数を100本減らして、煩悩の数(108本)と合わせるのはどうだろうか?
といったところで、今日は終わりたいと思います。
ありがとうございました。
【おまけの話題 その2】
その『ボーンコレクション』が載った次の号のジャンプの『呪術廻戦』で、
伏黒パパ(通称:パパ黒さん)が四次元ポケットみたいな効果をもつ呪霊を使っていることが明らかになりました。
パパ黒さんはこの呪霊の中に呪具を入れることで、結界を素通りしているらしいぞ!
ただ、パパ黒さんが、
この呪霊に「四次元呪霊」みたいな名前をつけてなかったところを見るに、
伏黒恵くんのお父さんはドラえもんに対してそんなに興味を持っていないということが伺えました。かなしい。
パパ黒さんがドラえもん好きだったら、
ぜったい「どうだ?四次元ポケットみたいだろ?」みたいなこと言いそうですもんね。(個人の意見です)
【おまけの話題 その3】
今週の少年ジャンプ掲載の『サムライ8 八丸伝』で、ジャイアンとスネ夫っぽいキャラが出てきました。
骨河(コツガ)という名前は、スネ夫の名字である「骨川」からとっているんでしょうかね。
しずかちゃん似のアン姫といい、『すすめ!ジャンプへっぽこ探検隊』のインタビューで岸本先生が言ってたとおりの流れがきてるぞ!
で、骨河の隣にいる男は「竜(リュウ)」という名前らしい。
雰囲気的に、竜は骨河のホルダーだったりするんだろうか?
そして彼もおそらく、ジャイアンポジションのキャラクターなんでしょう。
それなら名前も「竜」ではなく「タケシ」とかにすれば、わかりやすかったのに。
さすがに直球すぎるか。
彼らがこの先の展開でどうかかわってくるのか見守っていきたいと思います。
おしまい。