「となりのヤングジャンプ」で連載されていた
双刃葉先生の漫画『THE・GIRLS・SCHOOL』が先日最終回を迎えました。
THE・GIRLS・SCHOOL 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 双刃美
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/04/19
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
この作品は「担任教師との初体験を狙う女子高生とそれに巻き込まれる高校教師」を描いたギャグ漫画であり、
普段の作風と女の子の絵柄のギャップ、
そしてコメント欄で「頭おかしい」「作者は狂ってる」と言われがちな、独特なギャグセンスと1話完結スタイルの内容が魅力の作品となっております。
あと連載中盤からはひんぱんに昔話回が挟み込まれるというのも、この作品の特徴のひとつとなっておりました。
キングビーカちゃんかわいい。
で、自分はこの漫画が好きで、
単行本第1巻を購入したり、毎週水曜日の更新日には欠かさず読みに行っていたくらいには、かなりお気に入りな作品だったわけですね。
とりあえず下に「ためし読み」を貼っておくので、気になる人は読んでみてください。
<第1話ためし読み>
(となジャンをはてなブログに貼るとこんな感じに表示されることはじめて知った)
そしてこれが、自分の好きなお話のひとつである痴漢がサイボーグだった回です。
「すこし・ふしぎ(S・F)」だ!(今日の記事唯一の藤子不二雄要素)
そんな『THE・GIRLS・SCHOOL』ですが、
前回までのお話が「わけあって左半身が裂けそうになってしまった先生を救うために、女子高生の唾液を注ぎ込む必要があるということが判明した」という流れで終わっていました。
恋人でもない相手とキスをしなければいけない状況で、
メインヒロインの鰐淵A子さんが立ち上がった・・・というわけですね。
その「前回までの展開」を頭にいれておいた上で、
先日公開されたばっかりの『THE・GIRLS・SCHOOL』最終話をご覧ください。
はい、読みましたね。
そしてあなたはこの最終回を読んで、どう思いましたか?
自分は読んでる途中まで、
「これはアニメ化するとき大変そうな回ですね・・・。」みたいなボケ感想をコメント欄に書き込もうと思っていたのですが、
この回が「最終回」だと知った瞬間に、なにも考えられなくなってしまいました。
なんじゃこりゃ・・・。
この回だけ見ると「単なる投げっぱなしエンド」と評されてもおかしくなさそうな最終回でしたが、
『THE・GIRLS・SCHOOL』の第1話から読んでいる立場から改めて考えると、
あの最終回はいつもの作風を究極なまでに貫き通した結果、ああいう終わり方になったんじゃないかと思うことができました。
良くも悪くも、あの内容は実にらしくてよかったんじゃないかと。
もしかしたらあの最終回の描写のなかに、なにかしらの伏線が隠されている可能性もあるかもしれませんが、
そこまで考察する興味はあんまり湧いてこなかったので、そこらへんについては考察班の人たちに任せたいと思います。ごめんなさい。
よろしくお願いします。
現在、作者の双刃葉先生は新作を執筆中とのことで、
もしかしたら近いうちに、ヤングジャンプ本誌で『THE・GIRLS・SCHOOL』みたいな漫画が読めるのかもしれません。
そう思うとワクワクしますね・・・。
そんなわけで、自分の好きな漫画『THE・GIRLS・SCHOOL』が最終回を迎えたというお話でした。
ありがとうございました。
あと、あの最終回を読んで、
「作者は狂ってる」と言われていた作者が本当に狂ってしまったんじゃないかとも思ってしまったので、
双刃葉先生の正常アピールも兼ねて、なるべく早めの新作発表を期待しております。今日は以上です。
THE・GIRLS・SCHOOL 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 双刃美
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/04/19
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