7月12日(金曜日)に、
My First BIG SPECIALから『まんが道[あすなろ編]』が発売されました。
今回発売された「あすなろ編」は表紙を含めて、全260ページ。
コンビニでよく売っている「MFBドラえもん」が大体194ページなので、それよりもちょっと厚めの一冊となっております。
巻中には、まもなく福岡で開催される「藤子不二雄A展」の広告記事や、
藤子不二雄の原点となった作品『天使の玉ちゃん』を詳しく紹介したコラムなどもあるので、既にコミックスを持っている人も必見な内容なんじゃないかと。
『まんが道』は本当に誰でも知っているような名作ですが、
こうして安価で買える「コンビニ本」としての刊行がはじまったことで、
今までこの作品を読んだことのない人が『まんが道』を読んでくれる、良いキッカケになってくれれば嬉しいですね。
そして、この「あすなろ編」を買えば、
中学生のくせにタバコを吸う男・桐井文男の姿も見られるので、初見の人が買ってもまったく損はないと思います。
満賀・才野の目の前で堂々と喫煙をしてカッコつけてたのに、
両者にとっては「隣にいた文男のお姉ちゃんが美人だった」という印象しか持ってもらえなかった、アワレな男である。
みなさんもこの男に興味があったら、是非コンビニで買ってみてください。
あと、ここからは全くの余談なんですが、
自分の家の近所では、何故かこの『コンビニ本版まんが道』を置いてないところが多く、何軒かコンビニを巡ってしまいました。
昨日紹介した「40周年!スペシャル」はどこでも売ってたというのに、これはいかんともしがたい事態だ。
次の「立志編1」が 8月9日(金曜日)発売なので、
それまでにはなんとか、うちの近所のコンビニで『まんが道』を置いてくれる店が増えてくれたらいいなあと思います。
こういうコンビニ本って、1店舗に最低1冊ずつ入荷してくれるもんじゃなかったのか・・・。