こんにちは。
きょうは、11月3日(土曜日)に「藤子不二雄A展」へ行った時の話をしようと思います。
tcv-fujiko-a-ten.roppongihills.com
「後世のネット上に当時の雰囲気を伝える」という意味合いも込めて、現地で撮ってきた写真もガンガン使っていきましょう。
というわけで、ここが会場入り口です。
位置的には去年やっていた「THEドラえもん展」とほぼ同じ場所のような気もするんですが、どうでしょうか。
入口を抜けると、まずはひろびろとした場所に通されます。
奥には「BAR魔の巣」もありますね。
いいながめ
中央では、藤子不二雄A先生のリアルな等身大フィギュアが来場してくれた人たちをお出迎え。
撮影スタッフの方による、無料写真撮影サービスもありました。
その昔、みうらじゅんさんがリアルな蝋人形の鼻に指を突っ込んでいく「鼻指ブーム」を提唱していたことがありました。
おそらくですが、
前述の写真撮影サービスのスタッフさんは藤子Aフィギュアへのイタズラを防止するための監視の役割も果たしているのではないか?とニラんでいます。
普通に制服姿の警備員を斡旋するよりも、見た目の圧迫感がないですからね。
ここまで読んで「ウッソだ~」と思う人は、実際に現地に赴いて藤子Aフィギュアの鼻に指を突っ込んでみてください。
絶対に撮影スタッフの人が止めに入るはずです。
まあ、その後の責任は一切取れませんが・・・。
ひろびろとした空間を抜けた後は、A先生の原点・トキワ荘ゾーンへ。
トキワ荘の一室を再現した場所に来たのは、氷見の潮風ギャラリー、椎名町のトキワ荘通りお休み処に続き、これで3か所目です。
どこに何か所あるかは全く知らないけど、いつか全国にあるトキワ荘を再現した場所全てを訪ね歩く旅とかやってみたい。
トキワ荘の壁。
ここからはキャラクターエリア。
まずは怪物くん、プロゴルファー猿、忍者ハットリくんなど、お馴染みのキャラクターで攻める!
何故か、ファミコンの忍者ハットリくんが試遊出来るエリアもありました。
ワンプレイで例のボーナスステージまで行ってやろうと思ったのですが、ゲームが想像以上に難しくてあっさりとゲームオーバーに。
へんなところでジャンプしてくるメカ忍UZEEEEEEEEEE
ガラスケースの中に入っていた貴重な単行本たち。
イベント終わったら、サービスでこの中の一冊が貰えたりしないかな?
フラッシュ写真を撮ることで、この部屋の真の姿が見えるという一風変わったエリア。
こればっかりは現地に行かないと楽しめませんね。(でも、この写真だと真の姿ちょっと見えてる・・・。)
ぶきみな5週間。
ここでは「毛のはえた楽器」がのけものになっていませんでした。
ピグミー族は人間とけもののあいのこです。
こちらは藤子A先生が普段使っている実際のデスクまわりを再現したもの。
藤子スタジオ監修なので、おそらく置いてある文房具の種類や配置もホンモノそのままなんでしょう。
なんかすごいぞ。
笑ゥせぇるすまんエリアは、何故か歴代のパチスロの展示から始まるという斬新な構成!
上の画像の喪黒は、どんな方向からでもドーンしてくるので要注意!
超高層ビルである六本木ヒルズの催しをやるなら、この話は実にピッタリですね。
ちなみに藤子不二雄A展は52階でやってました。
個人的な「藤子不二雄A展」一番のお気に入り、シルバークロスのコスチューム展示です。
あの特徴的な姿を、現代風にアレンジだ!
原作同様、このコスチュームもクチの部分が開いているところがいいですね。
もしもこの先「シルバークロス」が実写映画化したら、主人公の姿もこんな感じになるんでしょうかね。
そう考えると、なんかアレな気分になってきたなあ。(杞憂)
切り絵ゾーン。
ここは実際に自分の目で見たほうがキレイなので、是非見に行ってください。
お馴染み、舞姫人形。
サッカーボールがぶつからないようにガラスケースで保護されていました。(半分ウソ)
これまでに出た藤子A作品関連のグッズが並んだエリアは、まさに圧巻のひとこと。
ただ眺めるだけでも面白いですが、「この中でどれかひとつグッズが貰えるとしたら、どれを選ぶ?」と考えながら見てみるのも楽しいですよ。
自分は忍者ハットリくんのかるたが欲しかったです。
「藤子不二雄A展」のラストは、怪奇やでお買い物!
ココでしか売っていない魅力的なグッズがたくさん売られているので、買い物目当てな人はお金の準備を怠らないようにしましょう。
自分も今回のために、軍資金を4万円持ってきたのですが、
Tシャツとかピンバッジとかヌンチャクキーホルダーとかを欲望のままに買っていたら、あっという間に軍資金が底をついてしまいました。
今度来るときは、軍資金5万円持っていこうと思います。
あと、この手の展覧会でよく売られている「公式目録」みたいな本が売られてなかったのはちょっと残念でした。
あったら絶対買ってたんですがねえ。
ちなみに、前売り券を買った人だけがもらえる缶バッジは田宮坊一郎デザインのものを引き当てました。
缶バッジは全部で3種類あるんですが、これは当たりといっていいでしょう。ツイテルー!
というわけで、「藤子不二雄A展」に行った感想は以上です。
期間中にもう一回くらいは行きたいと思っているので、今度は日が暮れた頃に行ってみようかなとか考えています。
といったところで、今日はここまで。
【おまけのお役立ち情報】
藤子不二雄A展のチケットを買った人は、
同じく六本木ヒルズ森タワー内で開催中の美術展「カタストロフと美術のちから展」も無料で見に行くことができます。
普段だとあまり行かないような美術展だと思うので、時間があるようでしたら是非行ってみてください。
現代アートを通して、さまざまな表現や願いを込めた作品を見ることが出来ますよ。
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