先日、部屋を片付けていたら、こんな懐かしいものが出てきました。
こちらは、2005年に発売された
「ドラベンチャーカードゲーム のび太の恐竜2006」という、トレーディングカードゲームです。
タイトルでわかるように、
このカードゲームは、映画「のび太の恐竜2006」の世界観をモチーフとしており、
手持ちのデッキにあるドラえもんや恐竜のカードをうまく使って勝利を目指そうというものです。
まあ、基本的なルール自体は、普通のTCGとそんなに変わりありません。
対戦で楽しむ以外にも、このカードゲームの肝となる「恐竜カード」には、
描かれている恐竜の詳細なデータやドラえもんとの大きさ比較なども載っているので、
ゲームをせずとも、カードで見る恐竜図鑑としても充分に楽しむことができます。
子供から大人まで遊べる「ドラえもんカードゲーム」としては、かなりいいところまで行ってると思うのですが、どうでしょうか。
みんなも「ドラベンチャーカードゲーム」で恐竜カードを集めて、クラスの恐竜博士になろう!
ただ、ドラえもんのカードゲームなのに、
恐竜のカードの比率がやたら多すぎることが、このゲーム唯一にして最大の欠点だとも思っています。
こちとら、ドラえもんやひみつ道具のカードが欲しくて買ってるのに、
知らない恐竜のカードばっかり出てきたら、もうほんとこのカードゲームなんなんだよってなっちゃいますからねホント。(当時の記憶より)
あと、このカードゲームが発売されたのが、ちょうど「古代王者恐竜キング」が流行りはじめた頃だったので、
このTCGのメインターゲットである恐竜好きな子供たちは、
みんな恐竜キングに夢中になってた可能性が非常に高かったんじゃないかと今更ながらに感じています。
そういえば、当時恐竜キングで遊んでる子供は見かけても、
このカードゲームで遊んでる子供を見かけた記憶がいっさい・・・(以下略)
『ネズミ』がレアカードになるTCGは「ドラベンチャーカードゲーム」だけ!
残念ながら、ドラベンチャーカードゲームは「のび太の恐竜2006」のみで終わってしまったわけですが、
もしも人気が出ていたら、
今でも「ドラベンチャーカードゲーム のび太の宝島」みたいなのがシリーズで出ていたんじゃないかと思うと、ものすごく惜しい商品でもありました。
もうちょっと、カードの種類をドラえもん寄りにしていれば違っていたのかもしれないのですが・・・うーん。
そんな懐かしの「ドラベンチャーカードゲーム」が、
部屋から100枚以上出てきたよということが、今日の記事を通して皆さんに伝えたかったことです。
いろいろ言っちゃったけど、発売当時はけっこう買ってたんだよということで。はい。
あと、ドラベンチャーカードゲームの公式サイトが昔の個人サイトを思い出す仕上がりだったのが実によかったです。
Yahoo!ジオシティーズももうすぐ終わるらしいのに、未だにこういうサイトが残っているの、なんかすごい。
個人サイト全盛期時代のノスタルジーに浸りたい時は、是非ともドラベンチャーカードゲームの公式サイトを見に行きましょう。
こっちはカードゲームのルールを覚えなくても、楽しむことができるぞ!
といったところで、今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。