友食いサイコパスコミック「人魚姫のごめんねごはん」の最新第4巻が6月12日に発売されました。
第4巻に入り、パロディや時事ネタ、サブキャラクターの扱いもますます円熟味を増してきた今作。
エラ姫のお友達が釣られてから食べるまでのストーリー展開も、さらに凝った演出になっており、一発ネタでもうマンネリだとは言わせない出来となっているぞ。
それなのに、「話に夢中になってたらいつの間にかエラ姫が友達食ってた」みたいな展開も相変わらずあったりするので、油断ができないからすごい。
あと、この漫画のおススメポイントのひとつとして、扉絵が毎回映画みたいでカッコいいってのもあります。
扉絵をプリントしたTシャツをどっかで売ってほしい。
まあ、いろいろありますが、
この記事で自分が一番言いたいのは、この第4巻にも、「まんが道」ネタがあるってことです。
第4巻では、チューダーが登場だ!
<過去記事>
既巻でも、こんなにまんが道ネタをやっているので、
原作と作画のどちらかの方が「まんが道」大好きなんだろうなあ、と思ってしまう。
もしくは、2人ともまんが道が好きなのかも。
さらに同じ話では、
わかる人にはわかる、テラさんのあのシーンまで再現! ばかっ!!
もう絶対これ、まんが道のファンが漫画描いてるとしか思えないよ。
この流れなら、5巻あたりで暇田先輩が突然キャバキャバ言ったり、両国でタイヤキ買い食いし始めてもおかしくないぞ。
「人魚姫のごめんねごはん」。
自分の中では「人魚が同胞を食べちゃう漫画」から「まんが道のパロディをやってくれる漫画」という認識に変わりつつあるけど、
作品自体は変わらずにおもしろいので、みんなも読んでみてください。
でも、「まんが道」を読んだ上でこの作品を読めば、もっとおもしろくなるぞ!