今日はこのブログのR-18カテゴリ補強目的として、自分おすすめのエロ漫画を紹介したいと思います。
というワケで今日紹介したいのがこちら。ゲズンタイト先生の作品「もも姫」です。
(ためし読み:ゲズンタイト『もも姫』)
ドイツからやって来た謎の漫画家・ゲズンタイトが描く新たな桃太郎!
荒廃した村で産まれた少女・もも姫の出生に隠された秘密、物語の舞台となる世界の不都合な真実をその目で確かめろ!
しっかりとしたエロスを抑えつつも、
どちらかといえばストーリーに重きを置いた作品なので、普通のSFモノとして読むことも出来る秀作。
特に第4話は、本当に面白くてかっこいいぞ!
エロ漫画はページの都合上なるべく早い段階でセックスまで描かないといけないため、
どうしても強引な展開になってしまう作品(「ある日異世界からやってきた美女が主人公のチンコにワープしてくる」等)が多かったりしますが、
こういったストーリーが凝っている作品に出会えると、非常に得した気分になりますね。
いくら性描写が自分の好みだったとしても、
人の性癖によって好き嫌いが分かれてしまうので、他人におススメするにはそこそこのリスクが伴ってしまいますが、
漫画のストーリーがおもしろければ、多くの人にもその魅力を共感してもらえる可能性が高いのは当然のこと。
物語こそハードめな感じになっていますが、
逆に言っちゃえば、この本こそ、エロ漫画をあまり読んだことないよーって人向けのおススメの一冊なのかもしれません。
表紙も某有名作品に若干似ているので、そこをトークのキッカケにして他人におススメするのも手だぞ!
自分が抜ける抜けないでエロ漫画の良し悪しを決めてしまいがちな人にこそ、読んでもらいたい一冊!!
で、「もも姫」を読んでみて面白いと感じたなら、
ゲズンタイト先生のファースト単行本「#ふつうのおんなのこ」も読んでみましょう。(ためし読み)
マール星の科法を使わないとブログに載せられないような表紙が目印です。
いやあ、この単行本もスゴいですよ!
なにがスゴいかって言いますと、
ドイツ人作家の描いた藤子不二雄パロディがガッツリと載っていますからね。
こりゃすごいです。
「ドイツ人が日本にやってきて藤子不二雄パロディを描いている」という状況、
そして、この作品でゲズンタイト先生がリイド社「comicクリベロン」の新人賞を取ってしまったという事実だけで、
もう「面白い」以外の感想が思いつかなくなる悪魔的な作品だ!
ドイツでドラえもんが放送されているイメージ、そんなにありませんが、
作者のゲズンタイト先生がいったいどこで「ドラえもん」の存在を知ったのか。それが一番気になってしょうがないです。
オーヤパーナ。(ドラえもんで覚えた、唯一知っているドイツ語)
ともかく!
この単行本には、他にも「密着エロ漫画家24時」「タイムストリッパー麗花」などといった面白い作品もたくさん載っているので、
この本も是非一度は読んでいただくことをおススメします。
ぶっちゃけ、この記事読んだだけじゃ作品の魅力を十二分に理解できないと思うので、気になった人はもう勢いで2冊とも買っちゃおう!
人生に光が差すぞ!
今すぐアダルトな本屋さんに走るんだ! 以上!