もうすぐ6月号が発売されるけど、少年エース5月号掲載「ケロロ軍曹」の感想です。
まずは今月の作者コメントから。
冬樹くんのことしか目に入ってない担当さんが目次コメントを担当したりで、
色々と不安になっていた時期もありましたが、だいぶ普段通りになってきました。
もう安心してもいいよね・・・?
ケロロ軍曹 第271話 冬樹の世界7不思議編 イースター島の神々⑮・・・の巻
さて、本編のほうは1年以上続いていたイースター島編にようやく決着。
最後はマケマケ・ケロロのパンチ一発で静かに終わりました。
前回の感想で「でかい回想挟んで年内までに終わんないじゃないか?」とか書いてただけに、
随分あっさりと決着がついたなあと思わなくもないけど、
「本当の戦い」というものは、案外こんな感じにあっさり終わるものなのかもしれません。
ともあれ、イースター島のケロロンボールを無事手に入れることができ、
「日向冬樹 後に重度のリピーターとなり モアイの形状変遷と『日本の漫画絵』の変遷との共通性に着目したレポートを発表」というナレーションも入った。
ナスカの地上絵編のラストでも同様のナレーションが入っていたので、
このナレーションは今後の世界7不思議編にも続けて出てくるのでしょう。
ということは、後の日向冬樹くんとやらは世界七不思議にまつわるレポウトを最低でもあと5つは出していることになる。
いくらなんでも、さすがにレポウト出し過ぎじゃないか?
そして、ケロロ達がイースター島から旅立った後、
アクアクとマケマケから「実はあの戦いは島の人気を盛り上げるためのプロレスだった」という衝撃のカミングアウトが飛び出した。
なら、そんなサービスいらなかったですよ!
さっき真面目に「本当の戦いというものは・・・」みたいなこと書いて損したぞ。
それにしてもアクアクさん、
どう見てもケロロ達を殺しにかかってたけど、あれも全て演技だったというのか。うーむ。
ドロロあたりは戦っている最中に漂う殺気とかで「あ、これ演技でござるな」くらいわかりそうなもんだけど、
長年の地球暮らしですっかり勘が鈍ってしまったのだろうか?
いろいろ不思議に思う点はあったけど、とりあえずケロロンボールを手に入れることが出来て良かった。
残るケロロンボールはあと5つなので、この調子でドンドン集めていきましょう。
【新連載告知】現在発売中の月刊少年エース5月号で予告されてる通り、次号より新連載「オモテナシ生徒会」が始まります! どんな内容なのかは読んでみてのお楽しみ、です! https://t.co/IkO2UE4dfW
— ドリヤス工場@4月から新連載 (@driyasfabrik) 2018年3月26日
ついでに、ここ最近気になっている少年エース関連のことを挙げるとすると、
来月から水木しげるタッチの絵を描くことでお馴染みの作家・ドリヤス工場先生の新連載が始まるということが気になっています。
前にコミックREXでやっていた「今風の内容の漫画をあえて水木しげるタッチで描く」を少年エースでやるってことなんでしょうか。
ただ、少年エース読者の中には水木しげる先生のことを知らない人もそれなりにいそうなので、
そういう人にとっては、本当にこういう絵柄でしか漫画を描けない人だと誤解されてしまう可能性もある。
そういった点も含めて、どういう作品になるのか楽しみにしています。
あと、ここ最近の「異世界迷宮でハーレムを」がずっとエロ同人みたいなことやってるのですごい。
少年エースはすごい。
こっちもどうなっていくのか、いろんな意味で気になるので見守っていきたいと思います。
次号は、ロクサーヌさんのお風呂ポスターもつくそうですよ。
そんなわけで、今月はここまで。
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