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【ドラえもん本レビューその117】小説「映画ドラえもん のび太の宝島」(小学館ジュニア文庫)

 

※この記事には「映画 のび太の宝島」のネタバレが多数含まれています。

 本編鑑賞後にこの記事を読むことをお薦めします。 

 

 

 

小説「映画ドラえもん のび太の宝島」(小学館ジュニア文庫)

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発行日:2018年2月11日

出版社:小学館

価格:700円(税抜)

原作:藤子・F・不二雄/脚本:川村元気/著:涌井学

全212頁

 

 

昨日紹介した小説版「映画ドラえもん」の小学館ジュニア文庫版

のび太の宝島」の映画ノベライズは2つのレーベルから出ているわけですね。

 

小学館文庫版との違いは、

子供でも読みやすいように文字が大きめになっていたり、全ての漢字にフリガナがふってあることや、

小説冒頭に、登場キャラクターを紹介するカラー口絵が載っていること。

本のサイズも小学館文庫とくらべて、縦長になっていること。

あとお値段も、小学館文庫版より200円ほど高いってのもありますね。

 

肝心の中の文章は自分が見た限り、ほぼ一緒だと思います。

 

 

ホント、ほとんど内容が同じなのに、

レーベルや装丁が違っているだけで本を買っちゃうっての、ダメなファンの典型的な行動って感じがするぞ。

でも、自分が欲しかったんだからしょうがないですよね。

 

 

ここ最近発売された「のび太の宝島」の関連本はまだまだあるので、

これから数日間にわたってレビュー記事を書いていきたいと思います。よろしくおねがいします。

 

 

 

(3/6追記:小説版「のび太の宝島」の144-145ページに、映画には無い「名刀電光丸・改」「ころばし屋・ネオ」なる道具が出てきます。

 名刀電光丸年表のほうに、追加できるのであれば追加しておいてください。お願いします。)

sevault-canyon.seesaa.net↑この記事も非常に面白い内容なので是非。

 

小説 映画ドラえもん のび太の宝島 (小学館ジュニア文庫)

小説 映画ドラえもん のび太の宝島 (小学館ジュニア文庫)