映画「のび太の南極カチコチ大冒険」公開まであと2週間を切りました!
というわけで、
本日は、映画つながりで学研ひみつシリーズ「地球のひみつ」のお話をしたいと思います。
一見すると、映画と何も関係なさそうな本ですが、
「地球のひみつ」にも今年の映画の舞台である「南極」も出てくるので、いちおう映画と一切関係が無いというわけではない。
まあ、映画に便乗してこの本を紹介したかっただけという理由もあるが、それはナイショだ!
そして、この本の漫画を描いているのが、藤子プロ元チーフアシでお馴染みのたかや健二先生であるというのもポイント。
学習漫画の分野でも、あの特徴的な絵のタッチそのままで描かれているので、ファンには嬉しい一冊となっているぞ。
この漫画の主人公、岸田ダン君。
彼が「地球探検隊」の一員として、博士の作った探査メカ・ビーグル号で地球のいろいろなことを調べていくストーリーとなっており、
地球のいろいろなことを調べていく過程で、ビーグル号が南極に降り立つ場面がある・・・というわけです。
今年の映画の舞台・南極。
学習まんがらしく、南極についての豆知識が語られていたりもしますが、構成の都合か南極に滞在していたのはわずか2ページのみ。
地球探検隊たちはすぐに次の目的地である砂漠へと旅立ってしまいました。うーん残念。
個人的に、ダン君のセリフの中に急に現われる「まんがでなかったらとっくに死んでるよ」という謎のツッコミがすごく好きです。
この「地球のひみつ」は、その後もビーグル号で機体ごと小さくなって雲の内部へ行ったり、地底探検モードになって地球の真ん中まで潜ったりなど、世界を縦横無尽に飛び回りながら地球のふしぎを調べていきます。
ビーグル号の万能すぎる性能のおかげで、展開に非常にメリハリのある学習漫画となっているぞ!
あと、藤子ファンの目線で見ると、地球探検隊のメンバーが「男女ペアにしゃべる犬」だったり、反重力ボードに似たアイテムが出てきたりなど、たかや先生が「ミラ・クル・1」をイメージしてこの作品を描いたのかなと思う設定もあったり。
そこらへんどうなんでしょうか。
でも、たかや先生にこの本の製作裏話を聞きたくても、もう聞けないんですよね。
現在は入手困難なこの本ですが、学習漫画として近くの図書館などに置いてあったりもするので、詳しい内容が気になった方はそちらも調べてみてください。
実は今回使ったこの本も、図書館から借りて来たやつだったりします。
あと、この記事を作るためにこの本を読んでいたら、前の借りた人がつけたとみられるハナクソが付いているのを発見してしまい、大変いやな気分になってしまった。
誰だ、図書館の本にハナクソをつけたやつは! みなさんも、図書館で借りた本はちゃんとキレイに読みましょうね。
メタ・フィクションネタ!
そして、この本が伝えたかったこと。それは・・・。
やっぱり地球が最高!!ってことです。
地球に一番似た惑星である金星は太陽に近すぎるせいで、生物の住むことができない。
お隣にある火星は逆に太陽から離れすぎているために、気温が低すぎて住めない。
太陽のすぐ近くにある水星、火星よりもっと離れた場所にある木星や土星も、生物の住む環境には適しておりません。
となると、やっぱり地球が最高!!
生物が住むにはちょうどいい環境であり、太陽からもちょうどいい距離で離れている。
このような様々な奇跡が重なって出来た素晴らしい星に、我々は感謝し、大切にしていかなければならないのではないでしょうか。
それでは皆さんご一緒に!
やっぱり地球が最高!!
やっぱり地球が最高!!
やっぱり地球が最高!!
やっぱり地球が最高!!
やっぱり地球が最高!!
やっぱり地球が最高!!
やっぱり地球が最高!!
(※「地球のひみつ」は本当にこんな感じの終わり方になってました。間違ってたらごめんなさい)