TAGRO「別式」第１巻が発売されました。自分のご先祖さまは自分にそっくりの法則

ドラえもんあるあるのひとつとして「自分とそっくりなご先祖出てきがち」というのがあります。

わかりやすく例を挙げると、「ホラのび」ことのびろべえ氏やアララ少年山賊団ののび平とかあそこらへんの人たち。

（過去記事：本日１２月２日はドラミちゃんの誕生日です。 ドラミちゃん誕生日おめでとう！！）

今年の大晦日に放送される「戦国のび兵衛がんばれ」にも、おそらくのび太君そっくりなご先祖様が登場するはずです。

で、そのことを踏まえた上で本日発売された単行本、TAGRO先生の「別式」について語りたいと思います。

別式(1) (モーニング KC)

（ためし読み：別式 / TAGRO - モーニング公式サイト - モアイ）

アニメ化もされた「変ゼミ」の作者さんが描いた時代物。

江戸時代が舞台のガールズコメディ中心のなんちゃって時代劇かと思わせておいて、何かこの先いろいろありそうだぞ・・・といった感じの作品。

上のためし読みから見れる第1話の冒頭を見れば「ああ、何かありそうだな」ってのがすぐにわかると思います。

第1話でいきなりクライマックスのシーンを見せるって手法は同じ時代物である「シグルイ」と同じ始まり方ですからね。多分第1話に出てくるメインキャラ達は２人以外全員死ぬと思う。

そんな「別式」第1話において、前述の「変ゼミ」に出てくるキャラ・武蔵小麦と非常によく似た人物が登場します。

用心棒・小麦小太郎

名前こそ違ってますが、この笑顔から飛び出す畜生発言は明らかに武蔵小麦の系譜である。

「変ゼミ」は全巻読んでるからわかるぞ。多分こいつはコムギ君のご先祖さまだ。

さてさて、この武蔵小麦のご先祖さんらしき人。果たして「別式」でどんな活躍を見せるのかな～～～！？

はい、出番終了です。

「ドラえもん」でのび太君のご先祖を斬り殺しちゃったらタイムパラドックスうんたらで確実にのび太君の存在自体が消えちゃうわけですが、「別式」は別作品なんでまあ大丈夫でしょう。（適当）

「別式」にはコムギ君の他にも「変ゼミ」に出てきたキャラっぽい人たちが多数出てくるので、過去に「変ゼミ」を読んだことがあるって人なら楽しめるハズです。

逆に「変ゼミ」を読んだことがないって人は、今からでも自己責任で「ためし読み」から第１話を読んでみるってのもいいかと思います。

「変ゼミ」を読めば、これからの人生の価値観が大きく変わるぞ！（嘘は言っていない）

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