日付変わりまして今日11月28日は新装版「パーマン」第7巻の発売日です。
全7巻なのでこれが最終巻となります。(Amazonだと何故か書影が出てない)
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/11/28
- メディア: コミック
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なお、電子書籍版は全7巻一挙発売だったのでもうとっくの昔に発売されています。
こちらは書影が出てますね。
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/06/24
- メディア: Kindle版
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というわけで今日は最終巻発売を記念して、
いつもこのブログでやっているドラえもん本レビューのノリで、家にあったパーマン関連の本を紹介しようかなと思います。
でも、そんな貴重なものでもないと思いますよ。
はじめてのえほん パーマンとのりもの
出版社:小学館
発行日:1985年?
価格:300円
原作:藤子不二雄
絵:山本忠敬/フジコプロダクション
全18頁
というわけで、第2期パーマン放映当時に発売されたと思われる絵本をご紹介。
藤子不二雄先生の筆ではないからか、表紙のパーマン1号に何となくコレジャナイ感があったり、よ~く見るとパーやんの頭が微妙にデカかったりするのが特徴。
でも、そういうところがいいんですよね。
裏表紙。
この時代のドラえもん本もいろいろ持ってるけど、藤子プロが「フジコプロダクション」表記になっている本は初めて見たなあ。
気になる中身はこんな感じ。微妙にブービーがデカいように見える。(もういいって)
パーマンのイラストとともに、さまざまな乗り物が出てくるといった子供も楽しめる内容となっており、
おそらくパーマンの絵をフジコプロダクションが担当。山本忠敬さんが乗り物の絵を担当されているのでしょう。
ちなみに山本忠敬さんは、絵本「しょうぼうじどうしゃじぷた」の挿絵も担当された著名なのりもの絵本作家さん。(参照:山本忠敬 - Wikipedia)
山本忠敬さんの乗り物イラストも何点か収録されており、山本忠敬さんのファンの方にとっては結構貴重な本になるのかもしれません。
作中のキャプションが「こくてつでんしゃ」なのも時代を感じさせます。
東北新幹線もまだ200系だった時代。上野~盛岡間が2時間45分だった時代でもあります。
今だと2時間くらいで行けたはずなので、新幹線の技術も進歩しているわけですな。
アニメのエンディングで毎週新幹線とパーマンが並走していた頃が懐かしい。
と思ったら実際の写真を使っているページもあったり。
これもこれで、30年以上前の写真だと思うと貴重な一枚ですね。
小田急線は藤子・F・不二雄ミュージアムに行く時によく使ってます。(どうでもいい情報)
巻末にはミニカーのコーナーも。
「平和」ってこういう感じの事を言うんでしょうね。
というわけで今日はここまで。
新装版「パーマン」の感想については、明日あたり更新する予定です。