スーパーファミコン公式ガイドブック ドラえもん のび太と妖精の国
出版社:小学館
発行日:1993年3月10日
定価:700円(税込)
全130頁
約8か月ぶりのゲームやったことないのに「ドラえもんだから」という理由で攻略本だけ持ってるシリーズ! 第3弾です。
【過去記事】
・【ドラえもん本レビュー】ドラえもん 完全攻略法 ファミコン攻略ブック - 原子おはじき
・【ドラえもん本レビュー】ドラえもん まんが版ギガゾンビの逆襲 ファミコン攻略ブック - 原子おはじき
今回紹介する攻略本のもととなっている「ドラえもん のび太と妖精の国」はスーパーファミコンで一番最初に出たドラえもんのゲーム作品であり、
いちおう「ギガゾンビの逆襲」と「妖精の国」の間で、PCエンジンから「ドラえもん 迷宮大作戦」とかも発売されてたりするのですが、
これについては確か攻略本が出てなかったはずなので、このブログではスルーの方向とさせていただきますです。はい。
プレイしたことの無い作品についてあんまり無暗に語るのもアレなので、このゲームがどういう内容なのか知りたい人はとりあえず下記のリンクを見ればいいかと。
・ゲームカタログ@Wiki ~クソゲーから名作まで~ - ドラえもん のび太と妖精の国
この頃のドラえもんはやたら環境問題について取り組んでいましたなあ。「アニマル惑星」や「雲の王国」が作られたのもこの時期だったっけ。
バーコードバトラーと繋げると最強のドラえもんが作れるというお楽しみ要素もあったそうな。
そういえば、バーコードバトラー出してたのもエポック社でしたね。
そして、ドラえもんゲームの攻略本のお楽しみといえばゲーム攻略まんが。
今回も田中道明先生の手によってコミカライズされております。
ゲームの展開上、のび太君達の出番が少ないのが難点ですが、
「攻略まんが」というだけあって、ステージごとの流れをしっかり描いているのはいいですね。
田中道明先生の描くキャラクターは愛嬌があってかわいい。
本当だったら怖いラスボスだってかわいく見えてきます。見えてきませんかね?
あと、「復元光線」が1993年発売のこの本では「復原光線」表記に統一されていたのも興味深い。
復原光線
もともとの単行本では「復元光線」表記になってたけど、いつ頃から単行本の表記も「復原光線」に変わったんでしょうかね。
ただ、最新ひみつ道具大事典やアニメ公式サイトでは「復元光線」表記のままだったりするので、未だにどっちの表記が正しいのか公式側が未だに決めてないような気もする。
有識者の意見を聞きたいところです。(攻略本と関係ない話で終わってしまいました)