中野ブロードウェイ前にある文明堂さんに置かれていたドラえもん。
ドラえもんどら焼き
そのドラえもんの後頭部に何か「貼り紙」が貼ってあったので覗いてみたところ、
そこには「ぼく、『かざり』です!!」の文字がありました。
『かざり』
確かにドラえもんの置物を店頭に置いていた場合、この置物も商品のオマケと勘違いしてしまうお客さんもいそうなので、「ぼく、『かざり』です」と書くのはまあわかる。
でも、そんな貼り紙を何故ドラえもんの後頭部に貼ったのか?
自分が『かざり』であることをアピールしたいなら、普通はもっと人の目につきそうなドラえもんの前方などに貼るはずではないのか?
ちょっとした謎が残りました。
そんなことをしばらく考えていると、
このドラえもんの置物がお土産屋さんでよく売っている「ドラえもんフルーツゼリー」の容器の再利用だという事に気づきました。
このフルーツゼリードラえもんの容器は、食べ終わっても貯金箱として使えるという仕組みを持っており、
そのため、後頭部には貯金箱としてお金を入れるための穴が開いています。
つまり、この後頭部の貼り紙は貯金箱の穴を隠すための貼り紙であり、
お客さんが貯金箱の穴にお金とかを間違って入れちゃわない様にするための貼り紙だったわけですね。
謎はすべて解けました。いやーよかったよかった。
以上、どうでもいいミステリーでした。