日付変わって今日8月11日は山の日です。(山の日 - Wikipedia)
藤子作品で「山」が出てくる作品というと、個人的には藤子不二雄Ⓐ先生の「少年時代」が一番に浮かびます。
作品の舞台背景として立山連峰もたびたび登場してくるので、「少年時代」といえば「山」というイメージが強いです。
初めて富山県に行った時も、本当に周りの山並みが奇麗で驚いたのは今でも印象に残っております。
「少年時代」については色々語りたいことがあるので、いつか記事に出来たらいいなあ。
で、もうひとつ思い浮かんだのは藤子・F・不二雄の少年SF短編「ポストの中の明日」。
藤子不二雄少年SF短編集 (第2巻) (てんとう虫コミックス―別コロ版)
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1984/07
- メディア: 新書
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内容をざっくりと簡単に言ってしまうと、少年少女たちが山で遭難しちゃったけど「明日」のことがわかる能力の少年のおかげで無事助かるというお話。
そしてこのお話には、「山へ行く時に守らなくてはいけないこと」がたくさん書いてあります。
このお話でわかる山へ行く時の注意としては、以下の通り。
②冒険感覚で軽はずみにルートを変更してはいけない
③山に子供だけで行くのは危険なので大人の人も同伴させる
④仲間割れはしないこと
⑤必要以上にコンパスを信用しないこと
⑥同行者が「明日行ったら山で遭難する」とか言い出しても、バカにせず少しは耳を傾けること
山の日なので、本日は山へ行こうと思っている人は多いと思います。
登山へ行く人もハイキングへ行く人もこれらのことをしっかりと守って、山を楽しみましょう!
・・・と、ここまで書いたところで、
この「ポストの中の明日」で市川くん達が遭難した場所が山ではなく青木ヶ原樹海であることに気付いてしまいました。
この記事、これからどうする?どうなる?
(オチです)