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【ドラえもん本レビューその63】藤子・F・不二雄の怖い話

藤子・F・不二雄の怖い話

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発行日:2016年8月10日

出版社:小学館

価格:417円(税抜)

 

藤子・F・不二雄先生の「怖い話」だけを収録した廉価本がマイファーストビッグから発売されました。

暑い夏に怪談話を聞いて納涼をするように、暑い夏に藤子作品の怖い話を読んで納涼してくださいってことですな。

昨日発売されたばかりの本なので、どこのコンビニに行ってもだいたい買えると思います。

 

この本に収録されている作品は以下のとおり。

■異色短編集
 ・箱舟はいっぱい
 ・ミノタウロスの皿
 ・ヒョンヒョロ
 ・じじぬき
 ・間引き
ドラえもん

 ・かげがり

 ・家がだんだん遠くなる

 ・デビルカード

エスパー魔美

 ・オロチが夜くる

 ・魔女・魔美?

パーマン

 ・巨大ロボットの襲撃

 ・透明理事長

巻末では、この本には載らなかった藤子F作品のその他の「怖い話」も紹介されております。

上記の掲載作品を見て「怖い話なのにあれがないぞ!」とか思った人は実際に本を購入して、そちらの方も確認してみてください。

 

この本を読んで気になったところといえば、

今回掲載された「パーマン」が2作品とも魔土災炎が登場する回がチョイスされているというところ。

確かにこの2作品も怖いっちゃあ怖いけど、パーマンの「怖い話」でこの2つを選ぶのは何か違うような気がする。

やっぱり「魔土災炎」というキャラクター自体が怖いと判断されたのだろうか?

確かに見た目は怖いけど、意外と愛嬌のある人物だと思うんだがなあ。 

 

 

藤子・F・不二雄の怖い話 (My First Big)

藤子・F・不二雄の怖い話 (My First Big)