週刊少年チャンピオンにて「 永遠の一手-2030年、コンピューター将棋に挑む-」という将棋漫画の連載が始まりました。
チャンピオン編集部がTwitterに貼ってる表紙画像、でかすぎ!
(試し読み:永遠の一手 -2030年、コンピューター将棋に挑む-|秋田書店)
【電子版・週刊少年チャンピオン最新28号、本日配信開始!】
— 週刊少年チャンピオン編集部 (@Weekly_Champion) 2016年6月14日
巻頭カラー新連載「永遠の一手-2030年、コンピューター将棋に挑む-」を読んで未来を目撃せよ! https://t.co/TVY7BhdxiN pic.twitter.com/OxC3rXzKAt
コンピュータ将棋と人間の戦いを描いた新しい将棋漫画ということと、作画が「ショー☆バン」の松島幸太郎先生ということで結構楽しみに読んでおります。
現在、少年チャンピオンには同じく近未来を描いた漫画「AIの遺電子」もあるので、少年チャンピオンは今一番近未来作品に特化した漫画雑誌だと言っても過言じゃないでしょう!(過言)
さて、そんなコンピュータ将棋ですが、ドラえもんの作品の中にも「セルフしょうぎ」なるひみつ道具が出てきます。
セルフ将棋
一見するとかなりアナログなデザインに見えるこの機械ですが、コンピュータ将棋は2016年現在の時点で人間との対局でかなりの好成績を収めています。
となると、2112年の世界からやってきたこの「セルフしょうぎ」に内蔵されているはずのコンピュータも進化を遂げ、今とはとても比べものにならないぐらいの性能になっているはずです。
そんな将棋最強を誇る「セルフしょうぎ」にのび太くんが無謀にも将棋対局を挑んだことがあります。
「新ドラえもん全百科」より
さあ、この夢の将棋対局の結果は!?
○ のび太 ー セルフしょうぎ ●
(決まり手:のび太が弱すぎて機械がこわれた)
まさかののび太君が将棋弱すぎたせいで壊れるという結果に。
たとえ将棋ゲームでめちゃくちゃに駒を進めたとしても、そのせいでゲームが壊れたなんて話を聞いたことはないので、のび太君の将棋の弱さは尋常じゃなかったということなのでしょう。
なので、我が「原子おはじき」では、今のコンピュータ将棋ものび太君くらい将棋の弱い人が対局すれば(機械が壊れて)勝てるのでは?という結論に至りました。
これからの将棋界は将棋の強い人ではなく、弱い人も積極的に探していく。これだと思います。
とにかく私が何を言いたいかというと、何故秋田書店は「ニコべん!」の3・4・5巻を普通の単行本で出さなかったのか?という事です。
1巻と2巻はちゃんと単行本が出たのに、残りの3巻は電子書籍版のみでの発売となってしまいました。
これまでの秋田書店にありがちな、以降の単行本を出さないよりかはずっとマシですが、
1巻2巻と単行本を買っていた以上は、やはり全巻単行本で集めたかったなあという気持ちでいっぱいです。
どうにかしてくれよ、チャンピオン!(おわり)
別チャン作品ですが、ここらへんも電子書籍でいいから2巻以降も出してほしいです。