ドラえもんとあそぼう ④てんきになあれ
出版社:小学館
発行日:1998年7月5日
定価:400円(税抜)
全18頁
ドラえもんの知育えほんシリーズの中の1冊。
18ページしかないのでざっくりと内容を紹介してみたいと思います。
今日は雨の日。ドラえもん、のび太、しずか、スネ夫の4人が道を歩いていると、
ジャイアンが「今から天気を晴れにしてくれ」とドラえもんにお願いをしてきました。
スネ夫がドラえもんに「どんな天気にも出来るの?」という質問をしたことから、
4人それぞれ「どんな天気にも出来るならこんなお天気がいい」というお天気トークを繰り広げる展開に。
知育えほんなので、そのトークの内容にちなんだ迷路あそびや絵さがしなども挿入されています。
雨を飴にするというのび太君の発想は「ねがい星」や「ゴロアワセトウ」「あらかじめ日記」の回を彷彿とさせます。
そして、あめそうじ機で天気を晴れに変え、
果たして、ジャイアンは空き地で何をするのか!??
天気を晴れにしてまで空き地でやりたかったこと。
それは・・・・・
はい、ジャイアンリサイタルでした~。
おしまい。
知育えほんにありがちな絵の乱れも無く、しっかりとしたオチもついた良作。
さすがに新品を入手するのは難しいと思うので、新古書店などで見かけたら手に取ってみてください。