イオンシネマ幕張新都心で「のび太の新・日本誕生」のウルティラ上映を見てきました。
そもそも「ウルティラ上映」ってのは何なんだ?という説明から始めますと、
「ウルティラ上映」とはイオンシネマ独自の立体音響システム「ULTIRA(ウルティラ)」を使った上映回のことでありまして、
特別仕様のシルバースクリーンによる高品質な映像と、音域を絶妙にコントロールした4ウェイ立体音響から生みだされるクリアサウンドによって、映画の世界に入り込んだ感覚が味わえる・・・といった上映方法とのこと。
最近ですと、同じアニメ映画の「ガールズ&パンツァー」がウルティラ上映で公開されることが決まったことでその名前を知ったという人も多いかと思います。*1
#ガルパン ULTIRA上映、3/18(金)まで上映延長決定!!!!!!!!
— イオンシネマ幕張新都心 (@ac_makuhari) 2016年3月7日
●3/11(金)までの上映時間:19:30~ ●3/12(土)~3/18(金)の上映時間:19:20~
ULTIRAとは・・・https://t.co/1IzZh9fnKK
で、そんなウルティラ上映で「のび太の新・日本誕生」を見てきたわけですが、本当にウワサ通り映像が綺麗で音質もスゴかった!
まずスクリーンがとにかく大きい事大きい事。壁いっぱいの大スクリーンです。でもアイスクリームのほうが
この巨大スクリーンに映し出されるキレイな映像のおかげで、これで3回目の鑑賞となる「新・日本誕生」を実に新鮮な気持ちで鑑賞することが出来ました。大スクリーンで見るククル君はいいぞ!
画質もキレイなのでこれまで普通に見てて気がつかなかったところもたくさん。
ククル君の顔のアップでは目の中にたくさんタテ線が書き込まれていることに気付いたりとか、
OPに出てくる花畑のお花が全てCGで描かれていて、それがすごく揺れているとか、普段注目しないような点にも注目して見ることが出来たのも、高画質上映のおかげと言ってもいいでしょう。
それに、高画質上映&巨大スクリーンで「新・日本誕生」を見て良かったなと思えるのが、背景作画が細かいところまで大迫力で堪能できるというところ。
こればっかりは通常上映でも体感できませんからねえ。
そして自慢のクリアサウンドに至っては、もうすごいの一言。
どのくらいすごいのかと言えば、映画冒頭でククル君が魚を捕ろうとしている川に流れる滝の「ザーッ」って音の凄さだけで笑っちゃうくらいすごい。
あと、ギガゾンビとドラえもんの戦闘シーンとかペガがいななくシーン。あそこもすごかったです。
僕みたいなウルティラ上映初体験者にもそのパワーをわかりやすく見せつける4ウェイ立体音響、いやあすごいですわ。
ただ感じたままに感想を書いてもしょうがないのでここから具体的に感想を書きます。
ウルティラ上映版「新・日本誕生」は全体的にバランスのとれた音響ながら、通常上映の時よりも重低音が目立って聞こえるといった印象を受けました。
BGMでいうと、
・「のび太達が初めて7万年前の世界に来た時に流れていたBGM」
・「ククル君が夢でうなされていた時に流れていたBGM」
・「のび太君が空想動物たちと別れる際に流れていたBGM」
あたりが通常上映の時よりも音響がよくなっていて迫力がありました。
それから、4ウェイ立体音響によってギガゾンビさんの声も2割増しくらいかっこよくなっていたのもよかったです。
ただ、鑑賞3回目かつ最強の音響設備の中注意深く鑑賞していたにもかかわらず、小島よしおがどの役をやっているのか全くわからなかった。
こればっかりはどうしても分からないので、どこかで本人の口から説明してほしいぐらいです。
とにかくいろいろ書いたけど、本当に見て良かった!
今週中はイオンシネマ幕張新都心でもウルティラ上映版「新・日本誕生」はやっていると思うので、近くに住んでいる方は是非見に行くべき。
僕もすっかりウルティラ上映の虜になったので、来年のドラえもん映画もウルティラ上映で見てみようかなーとは考えています。
自分の家からだと場所的に春日部のイオンシネマの方が近いので*2、見るとするならそこの映画館で見ることになりますね。
あと、今回のウルティラ上映初体験ではしゃぎすぎて最前列の席を取ってしまったために巨大スクリーンの目線の高さに対応できず、鑑賞後に首を痛くしてしまったので来年はもっと後ろの席で見ようとも思いました。
おわり。
*1:そのせいか、リアルタイム検索で「ウルティラ上映 幕張」で検索してもほとんど「ガールズ&パンツァー」の話題しか出てきません。