SHIINBLOG

【ドラえもん本レビュー】映画ドラえもん のび太の宇宙漂流記MAKINGBOOK

今日から我が家に無駄にたくさんあるドラえもんの関連書籍をこのブログで紹介していこうかなーと思っています。

まぁ、特に珍しいものを持っているわけではありませんが、とりあえず暇潰しのひとつとして見てもらえたら幸いです。

 

 

映画ドラえもん のび太の宇宙漂流記MAKINGBOOK

発行日:1999年4月20日

出版:小学館

価格:1143円(税抜) 

f:id:genshiohajiki:20160203224751j:plain

映画ドラえもん20周年記念の年に作られた「のび太の宇宙漂流記」の映画ムック本。

 

f:id:genshiohajiki:20160203225141j:plain

 

f:id:genshiohajiki:20160203225030j:plain

その名の通り、映画「のび太の宇宙漂流記」と同時上映作品「ザ☆ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?」「のび太の結婚前夜」の設定資料やキャラクター設定カタログ、スタッフインタビューなどの情報が満載の内容となっています。

 

f:id:genshiohajiki:20160203225113j:plain

 宮武一貴氏デザインの宇宙船「スタークラブ」の原画も惜しみなく掲載。その緻密な絵に思わず惚れぼれ。

 

 

そして、この本で意外と重宝しているのが「ドラえもん劇場公開作品20作の歩み」という特集コーナー。

f:id:genshiohajiki:20160203225216j:plain

映画原作の大まかな内容から、コミックスの発行日、さらにその原作の初出掲載リストはもちろんのこと、

さらに1999年当時までの劇場公開作品20作の作品タイトル、公開日、主題歌、観客動員数、配給収入、入場者プレゼントの内容まで網羅されたかなり資料性の高い内容となっています。

f:id:genshiohajiki:20160203225247j:plain

 今やこの手の情報もインターネットで調べればすぐわかることですが、「のび太のドラビアンナイトの時の同時上映作品って何だったっけ?」とか「ブリキの迷宮の主題歌、歌ってたの誰だっけ?」等、

サッと記憶の穴を埋めたい時などはやはり書籍の方が強いと言えるでしょう。こういう思い出せないのって本当イライラするんですよねえ。